自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

帯広市農業高校教論大園嘉之氏が訪れ、アラスカに出張中の実弟大園雍彦氏からスワード市長から帯広市との文化交流を依頼されたので、昭和42年３月21日、スワード市長宛に帯広市長メッセージ、帯広市紹介の写真アルバム等を送付したところ、日米漁業交渉団の随員として来日中のオール・Ｍ・ドリンコール氏がスワード市長からのメッセージ、同市のワッペン、メダルを送付してきた。当市からスワード市長、ドリンコール氏に熊の木彫を贈ったところ、昭和43年１月31日に市議会の議決を得て姉妹都市提携がはじまった。

提携先の概要

スワード市は、レザレクション湾の先端にあるキナイ半島の東海岸中央丘陵にある海岸街である。アラスカ第一の都市アンカレッジの外港であり、ここを起点とし、フェアバンクスに至る鉄道は、アメリカにおける唯一の国有鉄道でこの鉄道と合衆国本土のシアトルとを結ぶ重要な港である。また、魚類加工場、鶏卵農園、海産食品、罐詰会社での魚のくんせい処理、いちごの加工処理場が多く、旅行者に興味をもたれている。またスワード市から15マイルにあるグレーザー農園は、アラスカで最も大きい完全自動化鶏卵農園である。人口＝2,830人、面積＝8,098.47k㎡、気温＝夏期18.65℃、冬期-7.89℃、地形＝斜面、地質＝砂利質