自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1990年(平成２年)５月、松下電器がパシフィック大学(オレゴン州フォレストグローブ市)に寄付を行ったことにより、同大学が親善交流を企画し、南中学校にて同大学ジャズバンド(学生18名、関係者８)と中学生によるジョイントコンサートを実施。それ以降、吉川青年会議所・オレゴン異文化交流協会(OIA)主催、吉川町(当時)協力によりオレゴン教育ホームスティグループ受入れ事業が開始される。その後、教育、文化、スポーツ、産業、経済等の交流を通じ、両市間の相互理解と友好を深め、もって両国の親善に寄与し、ひいては、世界の平和と繁栄に貢献するために友好姉妹都市の提携ををした。現在、ホームステイや学校での授業等を体験する青少年親善訪問団の派遣をはじめ、マラソン大会への相互参加によるスポーツ交流、相互の文化祭に芸術作品を出展する文化交流などが、吉川市国際友好協会と共に展開されている。その他、両市の青年会議所が友好青年会議所として提携調印しているほか、ロータリークラブ間での有効も深められている。

提携先の概要

レイクオスエゴ市は、米国オレゴン州の北西部に位置し、国際空港をかまえる主要都市ポートランドの都心部から約13㎞、州郡セーラムから車で約45分という距離にあり、オレゴン州の４つの都市圏に近い理想的な場所にあります。人口はおよそ３万５千人。面積が27k㎡、オスエゴ湖を有し、東にはウイラメット川が流れ、水と緑が豊かな街で、州内では高級住宅地として知られています。レイクオスエゴ市は都市近郊のベッドタウンですが、いくつかの商業地区と工場も立地しています。市内にはセーフコ保険会社、ゲージ工業社、マイクロ・システムズ・エンジニアリング社などがあります。ほとんどの会社は、東を流れるウイラメット川の近くと、西端を走る州間高速道路５号線近くにあるオフィス街に集中しています。