自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

昭和60年６月、タスカルーサ市よりデュポン市長以下３名が来日し、姉妹都市提携の申し入れがあった。同年10月、タスカルーサ市長からの招請状を受けた習志野市長、市議会議長ほか２名がタスカルーサ市を訪問。帰国後、12月議会で市長から行政報告を実施。その後、継続して書簡の交換と姉妹都市提携についての検討を重ねた結果、タスカルーサ市が日本の都市と姉妹都市提携をしていないこと、習志野市と同様、文教都市であること、市民や学生が日本に高い関心を持っていること、気候や風土等の共通性・近似性があること、将来発展性が望める都市であること等から、タスカルーサ市が姉妹都市として適していることを確認した。昭和61年２月、西アラバマ商工会議所エイコック副会頭が代表として来日し、最終協議を実施。同年３月議会で姉妹都市協定の締結について承認。同年４月26日タスカルーサ市長他24名の代表団を迎えて調印式を行った。

提携先の概要

アメリカ合衆国アラバマ州中西部に位置し、人口約８万５千人。面積は約110平方キロメートル。温暖な気候と美しい自然に恵まれ、人々はサザンホスピタリティーを称される南部伝統の温かい心の持ち主として定評がある。1826年～1846年まではアラバマ州の州都として栄えた同市は、現在はアラバマ大学を中心とした風光明媚な文教都市に発展した。近年では、日本・ドイツなど世界各国からの企業を受け入れ、産業の振興がめざましい。