自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

平成元年に交流候補都市として調査団を派遣して以来、両区の関係者が互いに訪問して、意見交換を行ってきた。双方とも大都市圏の中の住宅都市であり、芸術・文化地区という点でも似ていることなどから、11月の区議会の議決を得て、1991年12月９日、杉並区において調印式を行った。

提携先の概要

瑞草区は、ソウル特別市の22区のひとつで、ソウルの中心部から南へ約10キロのところにある。北側に漢江(ハンガン)が流れ、南方は牛眠(ウミョン)山と清渓(チョンゲ)山に囲まれた緑豊かな新興住宅都市。人口約40万人、面積47.13平方メートル。同区は、1988年、オリンピックを契機に急速に発展した江南(カンナム)区から分離して誕生した。漢江の南側の地域は、業務中心地区及び高層住宅都市として発展を続けている。区内には、朝鮮王朝時代の王族の陵墓を始めとする数多くの史跡がある。また、区内の代表的文化施設「芸術の殿堂」はオペラハウス、書芸館、国立国楽院、美術館などを擁する複合文化センターで韓国の文化芸術の中心地となっている。