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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

昭和44年４月、市内に姉妹都市提携準備委員会が発足し、候補地の具体的な選択にあたっていたところ、Ｆ.Ｇ.ハウレット氏(戦後名寄市に28年間居住した宣教師)からリンゼイ市が紹介された。リンゼイ市は、姉妹都市となることに大変な熱意をもっており、しかも名寄市とは気候や風土はかりでなく、行政面においても類似した要素があることから、1969年10月１日、名寄市議会で「姉妹都市宣言」を正式に採択した。昭和45年４月、リンゼイ市長夫妻ら一行の訪問期間中、両市長により「リンゼイ市と名寄市との間における姉妹都市提携に関する盟約」が署名され、1969年８月１日に遡及して発効した。

提携先の概要

リンゼイ市は、オンタリオ州の南部、五大湖の１つオンタリオ湖のすぐ北に位置し、トロント市から北東120粁にある。人口は約18,000人である。この地方の農業は、小麦を主要作物とし、酪農や畜産が盛んで、したがって飼料作物も多い。また、オンタリオ州南部工業地帯に近いため、工場も多くある。リンゼイ市周辺は湖が多く、風光明媚である。夏は観光と避暑のため、トロント方面から観光客が押し寄せ、人口が10倍にもふくれあがるという。