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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

　江戸時代のはじめ、英国人として初めて日本に渡り住んだウイリアム・アダムス（日本名、三浦按針）は徳川幕府から本市内に領地を与えられ、彼の死後、市内に供養塔が建てられた。本市では毎年4月に三浦按針祭を挙行していたところ、昭和56年秋、本市市長が訪英の際英国三浦按針会のあっせんを受け、ウイリアム・アダムスの生誕地のジリンガム市を訪れ友好都市提携を提案、合意がなされ昭和57年4月にジリンガム市長、首席行政官が来市し、英国三浦按針会会長の立ち合いのもと、共同宣言書に調印し、友好都市提携がはじまった。その後、ジリンガム市はロチェスター市と合併し、メッドウェイ市となった。

提携先の概要

ロンドンの南東55㎞、メッドウェイ川の下流に位置し、人口95,000人の森と野原と果樹園のある住宅都市。エリザベス一世の時代は造船の中心であった。近年、市の南部にロンドンと結ばれる高速道路ができ、元海軍基地が最高水準の商業地区に再開発され、また、市と民間企業が共同で開発した50ヘクタールのジリンガム・ビジネス・パークも成功を収め、製造業関係の企業が立地している。