自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

大磯町にある、日本エヌ・シー・アール㈱(NCR)の本社や工場がデイトン市にある関係で、デイトン市長から大磯町に姉妹都市の呼びかけがあった。それは昭和40年10月大磯町長がニューヨークの国連視察の途次、NCRのアメリカ本社を見学し、デイトン市長からの「市の鍵」を贈られたことにも現われていた。そして、世界中の市民がお互いに民族も思想も、宗教も別に、お互いの立場を理解して仲よく交わりたいというデイトン市長、デイブホールさんの呼びかけに町長も共鳴し、都市提携を結んだ。その後は、大磯町民・デイトン市民相互の親善訪問、絵画、手紙の交換などを行なっている。

提携先の概要

アメリカ合衆国、中部、オハイオ州西南部にあるデイトンは、都市的地域は778,000k㎡の工業都市、人口203,588人(1980年調)。世界的に有名な、AT&T GIS、フリジデア電気冷蔵庫をはじめ、電気計算器、空気調節装置、自動車、航空機部品など精密度の高い、機械工業が発達し、従業員は約８万人におよぶ。ライト兄弟を記念する、空軍ライト飛行場および航空研究所がある。アメリカ独立後、ここを測量し、地図に記載したニュージャージーのジョナサン・デイトンにちなんで命名された。