自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1990年、カナダ・オンタリオ州政府内に多くの知人を有する方からオンタリオ州政府を紹介され、産業構造が当市と近似するバーン市が日本の都市と姉妹都市提携を希望しているとの情報を得る。1992年10月、まず当市より、市長を始めとする経済団体がバーン市を訪問、次ぎにバーン市長一行が同月、当市を視察訪問。このように両市間での相互訪問、人的交流により気運が高まり、1993年10月18日、当市において姉妹都市提携に関する盟約書の調印を両市長出席の上とりを行い、両市の友好親善活動がスタートした。

提携先の概要

バーン市は、北アメリカ五大湖の一つ、オンタリオ湖のカナダ側にある都市で、州都トロントの北西部に隣接している。面積は274平方キロメートル、人口約18万5,000人、近年トロントの衛生都市として急速に発展し、1991年に町から市になった。産業は金属製造業が主体であるが、主要交通網が発展していることや低税率などビジネスロケーションとして最適であるため、近年はエレクトロニクス関連やＩＴ関連の企業進出が目立ってきている。自然景観の美しさはもとより、カナダ草創期の趣を残すブラック・クリーク開拓村や5,000点に及ぶ絵画を所蔵する美術館など、歴史的・文化的遺産が多く残されている。また、カナダでも有名な遊園地、カナダ・ワンダーランドが位置する市である。