姉妹(友好)提携情報
姉妹提携データ
当該提携の概要
自治体情報
都道府県名 | 富山県 (Toyama Prefecture) |
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自治体名称 | 富山県 (Toyama Prefecture) |
ホームページアドレス | http://www.pref.toyama.jp/ |
提携相手先情報
提携相手先 | オレゴン州 (Oregon) |
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州・省・県 | オレゴン州 (Oregon) |
国・地域名 | アメリカ合衆国 (U.S.A.) |
ホームページアドレス | http://www.state.or.us/ |
提携情報
提携年月日 | 1991/10/19 |
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提携日の根拠 | 友好県州締結協定書調印の日 |
- 提携の動機及び経過
- 「国際立県」を推進する本県にとって、かねてより政治・経済・文化のあらゆる面で日本とも最も結びつきの強いアメリカ合衆国の中の州と友好関係を確立し、交流を進めていくことは非常に意義深いものがある。このため、アメリカ50州の中で、太平洋岸に位置し、親日的で、自然環境や気候風土、州民性など本県と類似点が多く、県民が最も親しみを感じることのできる州である。オレゴン州に、1989年10月、知事を名誉団長とする「富山県青年・婦人海外派遣団」一行が初めて訪問し、ホームステイ等を通して州民との交流を図った。また、1990年6月には州政府の協力のもと、富士市内においてオレゴン州の概要や特産品を紹介する「オレゴンフェア」を開催し、県民にオレゴン州に対する理解を深めてもらった。さらに、本県からオレゴン州に日本語教師を派遣したり、県と州との間で職員の相互派遣を行うなど、交流を積み重ねてきた結果、1991年(平成3年)10月19日に、①両県州の相互理解と友好親善を増進すること、②相互交流を通じ日米関係の拡大に貢献することを目的として、オレゴン州と友好県州を締結した。
- 提携先の概要
- <面積>
251,418k㎡(全米10位:富山県の約59倍)
<人口>
3,421,399人(2000年)富山県の約3倍
<民族>
白人88.9%、アジア・太平洋諸島系2.9%、アフリカ系1.5%、アメリカ・インディアンほか1.2%、ヒスパニック系5.5%
<地勢>
東一帯にはコロンビア台地が広がり、中央部西寄りにカスケード山脈が縦走しており、コロンビア渓谷、クレータークレーク国立公園、マウント・フッド(標高3,424m)は観光地として有名である。また海岸地帯北部の東側には、平坦な広い肥沃な農地が広がっており、南部は、低い山々とそれが囲む盆地やゆるやかな丘陵が連なっている。
<気候>
気候は温和、四季の変化も豊かで雪も少なく、ハリケーン、地震等の災害も少ない。ポートランド市の年間平均気温は11℃、年間平均降雨量955mmである。
<産業>
オレゴン州の経済は、主に林業、農業、観光、そしてハイテク産業によって支えられている。特にハイテク産業は近年林業を抜いて州内最大の産業となっている。また、豊富な鉱物・エネルギー資源により、アルミニウムをはじめとする金属加工業も盛んである。
<対日関係>
農林水産物等の輸出入相手国として、日本との関係は強い。ポートランド商工会議所にオレゴン日米協会(1925年創立)があるなど、極めて親日的な州。また、1963年にオレゴン日本庭園協会が設立され、ポートランド市には純日本庭園が造られている。日本との姉妹都市は、札幌市とポートランド市等、22を数える。
提携委員会等の組織 | 友好提携促進検討委員会 |
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提携協定書の有無 | 有 |
提携協定書の名称 | 日本国富山県とアメリカ合衆国オレゴン州との友好県州締結協定書 |