自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1976年アメリカ合衆国建国200年の年にフォート・ウェーン市がその記念事業の一つとして、外国との姉妹都市提携を企画、当時フォート・ウェーン市駐在の東芝社員(石川島珠州市出身)に本市との提携について斡旋を依頼した。両市相互に調査をし、種々検討の結果、相互に相応しい相手としてそれぞれの議会において満場一致で議決した。1977年４月に、アームストロング市長を団長とする42名の親善使節団が来市、その際に、姉妹都市提携盟約書の調印が行なわれた。以後、1978年７月の親善使節団訪問(団長堀市長)を最初として1987年７月の姉妹都市提携10周年記念式典の高岡市からの青年の翼訪問団、1989年４月の高岡市制100年記念式典親善使節団(団長ポール・ヘムキ市長)、１９９４年10月のフォート・ウェーン市200年祭親善使節団(団長佐藤市長)など相互に訪問団を派遣して交流に努めている。また、1990年からは高校生５名を相互に交換留学する事業も実施している。

提携先の概要

州都インディアナポリスに次ぐ第2の都市、シカゴ、デトロイト、トレード、シルバーランド、デイトン、シンシナティなど中西部の主要都市を結ぶ要衝の地で、ゴールデンゾーンと呼ばれる穀倉地帯の中心に位置し、５大湖工業地帯に接する商工業都市である。面積131.4k㎡、人口180,000人(1989)。周辺に沃野を配し、市内一帯芝生でおおわれた緑豊かな美しい街で、教会が多く伝統的な建築様式の裁判所、斬新なスタイルの芸術劇場、蔵書80万冊の公立図書館などが市民の自慢となっている。またインディアナ、バデュ大学をはじめとして７つの大学があり、フォート・ウェーン交響楽団をもつすぐれた文化都市である。