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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1968年６月青木七尾市長を団長とする訪ソ経済視察団一行がブラーツク市を訪問した際、木材資源に富むブ市と北洋材輸入の国際貿易港をもつ七尾市は、緊密な関係にあることからヴェルシーニン市長に対し、今後の友好親善と、文化、産業、経済の交流を図る意味で姉妹都市提携を申し入れた。ブ市長もこれに賛意を表し、両市とも市議会の議決を得て調印に至る努力を約した。七尾市議長は、直ちに同年12月ブ市との姉妹都市提携を議決したが、ブ市は1970年４月に議決され、同年12月11日ブ市代表ヴェルシーニン市長を七尾市に迎え、正式に姉妹都市提携の調印を行なった。

提携先の概要

ブラーツク市は、東都シベリアのイルクーツク州にあり、イルクーツク市の北々東450km、アンガラ川の中流に位置し、人口約28万、市民の平均年令は33才という若い都市である。シベリア開発のために作られた世界一を誇る出力450万kwのブラーツク水力発電所は余りにも有名であり、又無尽蔵ともいえる木材資源と石炭、アルミニウム、鉄鉱石などの埋蔵資源に恵まれ、木材・アルミの大コンビナートが発達し、イルクーツク州最大の工業エネルギー都市であり、近き将来人工約60万の東部シベリアの中核都市をめざして急激に発展している。