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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

桑島化石壁の存在を、世界の地質学者に知らしめるきっかけを作ったライン博士の功績に対し、旧白峰村では1983年にライン博士顕彰会を組織し、第1回ライン祭を開催し以後毎年実施し2000年には18回を数えている。ライン博士はラウンハイムの出身であることから、この縁によりこれまで旧白峰村長とラウンハイム市長との間で親書や祝電等を交換し、友好の和を築いてきたが、より一層旧白峰村とラウンハイム市の友好親善が進展し、交流の輪が広がることを目的として、旧白峰村長を代表とする使節団がドイツに赴き、1997年5月14日ラウンハイム市との間に友好都市宣言が調印された。2000年8月10日に開催されたライン祭では、ライン博士の曾孫シュワルム博士夫妻を招聘したことを機に、ラウンハイム市アンネフランク中学校と白峰中学校の交流がはじまり現在に至っている。

提携先の概要

人口1.4万人、ドイツ・ライン－マイン地方のマイン川（後にライン川に合流）沿いに位置する小都市であり、ドイツ経済の中心フランクフルトのベッドタウンとして、多くの工場、新旧住宅地を有しているが、町は全体的に大変静かな環境の中にある。ラウンハイム市は、フランクフルト空港の近郊に位置するという立地条件もあり、町の国際化に積極的である。学校では18か国もの異なる国籍の生徒が学び、イタリア、フランス、イギリスとは学校同士で交流している。