姉妹(友好)提携情報
姉妹提携データ
当該提携の概要
自治体情報
都道府県名 | 福井県 (Fukui Prefecture) |
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自治体名称 | 福井市 (Fukui-shi) |
ホームページアドレス | http://www.city.fukui.lg.jp/ |
提携相手先情報
提携相手先 | ニューブランズウィック市 (New Brunswick) |
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州・省・県 | ニュージャージー州 (New Jersey) |
国・地域名 | アメリカ合衆国 (U.S.A.) |
ホームページアドレス |
提携情報
提携年月日 | 1982/05/25 |
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提携日の根拠 | 姉妹都市盟約締結の日 |
- 提携の動機及び経過
- 幕末の福井藩士日下部太郎が、ニュー・ブランズウィック市にあるラトガース大学に留学し、滞在中親交を深め、後に福井藩校の教師として招いたグリフィス博士との友情が機縁となっており、1974年、郷土史を研究していた福井青年会議所のメンバーが、太郎の足跡を訪ね、渡米したときから再び交流が始まった。日下部太郎はラトガース大学でクラス首席の優秀な成績を納め、アメリカ人に深い感銘を与えたが、惜しくも、卒業を目前にして26才の若さで病死した。グリフィス博士は、日本滞在中「皇国」等、数多くの著作を残し、幕末から明治維新のころの福井、ひいては日本の歴史、文化、風俗を世界に紹介した。ラトガース大学のアレキサンダー図書館には、日下部太郎の遺品やグリフィスが収集した資料などが、数多く所蔵されている。このような歴史的繋がりを背景に、福井大学はラトガース大学と研究者の交換など学術交流を行い、1981年10月姉妹校の盟約を締結した。これにあわせて、福井市民とニュー・ブランズウィック市民間での交流も活発になった。1977、’80年の大武市長、1981年のリンチ市長の相互訪問により、その気運が高まり、1982年5月25日ニュー・ブランズウィック市において福井・ニュー・ブランズウィック市長との間で姉妹都市提携に関する盟約を取り交わし、両市の永遠の友好を約し、併せて世界平和と人類の福祉に貢献することを誓い合った。
- 提携先の概要
- 同市は、1681年に創建された古い伝統あるまちであるが、人口は5万人、面積は14.4k㎡の小さな市である。ニューヨークから南西へ約50㎞離れたニュー・ジャージー州のほぼ中央に位置している。市は、ラトガース大学を中心とする典型的な学園都市で11の公立学校と5つの私立学校があり、学生は人口の約半数を占めている。産業は、医薬品、医療機器そのほか教育産業やガラス、ゴム製品がある。市は現在市街地全体を見直した都市再開発にのりだしており、300年の歴史を物語る閑静な落ちつきの中でも学園都市ならではの活気にもあふれている。
提携委員会等の組織 | 福井市姉妹・友好都市交流委員会 |
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提携協定書の有無 | 有 |
提携協定書の名称 | 盟約書 |