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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1961年春コロラド州在住のエリザベス・Ｈ・ローズ夫人が文化使節として日本を訪れ、富士山麓を通過の際コロラド・スプリングス市と富士吉田市が自然環境がよく似ていることに感心、これが機縁となって都市提携の話が進み、ローズ夫人の知人山梨大学教授矢崎氏を通じ富士吉田市長あて都市提携に関する来信により、1961年11月提携の正式申込みを市長親書で行い、コロラド・スプリングス市議会の可決をまって富士吉田市議会も1962年３月コロラド・スプリングス市と姉妹市になることを正式に議決し、提携がはじまった。

提携先の概要

コロラド・スプリングス市はアメリカ合衆国の中世部、コロラド州のデンバーから南へ約100キロメートルにあり、標高1,840メートルの高原都市で、人口は約358,400人、気候は四季を通じて晴天が多く、付近には多くの豊富な観光資源に恵まれている上、世界一を誇る登山ケーブルや高速道路網、公園なども整備されている。また、近年はハイテク工業都市として発展を遂げており、陸軍のウエストポイント、海軍のアナポリスと並んでアメリカ青年の憧れの的となっている空軍士官学校もあり、コロラド大学、芸術大学も所在している。