CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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自治体間交流

姉妹(友好)提携情報

姉妹提携データ

当該提携の概要

自治体情報
都道府県名 長野県 (Nagano Prefecture)
自治体名称 松本市 (Matsumoto-shi)
ホームページアドレス http://www.city.matsumoto.nagano.jp
提携相手先情報
提携相手先 廊坊市 (Langfang)
州・省・県 河北省 (Hebei)
国・地域名 中国 (China)
ホームページアドレス http://www.lf.gov.cn/
提携情報
提携年月日 1995/03/21
提携日の根拠 友好都市議定書調印の日
提携の動機及び経過
一衣帯水の隣国である中国との友好都市提携の機運は、昭和58年頃一時盛り上がったが、天安門事件を契機に沈静化していた。しかし、この間も民間交流は、中国の各都市との間において進められており、近年に至って中国の12の都市から申込みを受けたことなどから、市民団体の積極的な取り組みもみられるようになった。このような経過を踏まえ、本市としても再度親善友好を考えてみる時期が来ているとの判断にたち、議会と理事者合同の調査団を中国へ派遣し、最近の中国の国情、並びに友好都市提携の申し入れのあった12都市の中から3都市を選び、友好都市提携の可能性等を調査することとした。調査団(団長百瀬常雄松本市議会議長、以下13名)は、調査市を河北省廊坊市、遼寧省葫蘆島市、山東省平度市の3市に絞り、平成6年9月27日から10月3日までの日程で訪中し調査した。平成6年12月6日に調査団から市長に対し、次の理由により、本市の中国友好都市の相手として河北省廊坊市が最適であるとの報告書が提出された。
①廊坊市は、河北省の直轄市であり、河北省は長野県と友好関係を結んでいる。
②北京から60~70㎞と至便の地にあり、経済的にも日程的にも中国滞在を有効に過ごせる。
③中国との交流で多くの場合、経済支援、工業並びに農業技術支援等日本側からの一方的な交流になりがちであるが、廊坊市は廊坊経済技術開発区の建設が進められており、日本の会社が多数進出している。日本の企業が多いことは、交流を進めていくうえで心強いことである。
④廊坊市は内陸に位置し、軽工業、機械工業が盛んで、本市の産業形態と類似点が多く、民間の経済投資の可能性を秘めているなど、産業交流の面でも活発化が期待できる。
⑤本市が「教育文化都市」であるのに対し、廊坊市は「科学研究・文化都市」とされており、これから発展する青年都市ということができる。
市長は、この調査結果を尊重し、正式に議会の同意を得て調印の運びとなった。廊坊市との友好都市提携については、1992年に北京滞在中の第7次松本日中友好訪問団に対し、楊亜東副首席(政府河北省石家荘市委員会)から提言されたのを皮切りに、3回働きかけがあった。
提携先の概要
中国北部に位置し、北を首都北京市、南を天津市に接しており、どちらの市へも約60㎞の距離に位置ある。そのため北京・天津回廊とも呼ばれている。河北省直轄の市であり、1つの「区」、2つの県クラスの「市」、6つの「県」がある。人口は357万人(都市部30万人)、面積は6,492k㎡で、松本市(265.86k㎡)の24倍ある。科学研究・文化・教育をイメージする都市で、市内には公的研究機関が24施設、大学と専門学校が34校、高校と中学校は209校、小学校は2,735校ある。広大で肥沃な土地では小麦・トウモロコシ・大豆・小豆・綿などを主に生産し、近郊農業として高い収益をあげている。石油、天然ガス、石炭などの鉱物資源にも恵まれ、軽工業、機械、科学工業、建築材料、食品の5つの産業が盛んである。
提携委員会等の組織 松本市廊坊市友好提携委員会
提携協定書の有無
提携協定書の名称 議定書

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このページに関するお問い合せ先
交流支援部交流親善課
Tel :  03-5213-1723
Fax :  03-5213-1742
Email : shimai@clair.or.jp
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