姉妹(友好)提携情報
姉妹提携データ
当該提携の概要
自治体情報
都道府県名 | 長野県 (Nagano Prefecture) |
---|---|
自治体名称 | 松本市 (Matsumoto-shi) |
ホームページアドレス | http://www.city.matsumoto.nagano.jp |
提携相手先情報
提携相手先 | ソルトレークシティ市 (Salt Lake City) |
---|---|
州・省・県 | ユタ州 (Utah) |
国・地域名 | アメリカ合衆国 (U.S.A.) |
ホームページアドレス | http://www.ci.slc.ut.us/ |
提携情報
提携年月日 | 1958/11/29 |
---|---|
提携日の根拠 | 姉妹提携記念式典挙行の日 |
- 提携の動機及び経過
- ジャパンタイムス渉外部長故村山有氏(旧制松本中学卒)は、戦前からソルト・レーク・シティと関係が深く、姉妹都市提携の気運がおこるや、相手都市として、松本市に白羽の矢をたて、提携を実現させた。ソルト・レーク市民は、早くから日本と深い係りをもっており、姉妹都市として、友好を深めるいくつかの要素をもっていた。その一つは、ソルト・レーク・シティに在住していた長野県人は当初、わずかに6人であったが、いずれもみな指導的な立場で活躍していた。とくに、長野県人により、「ロッキー時報」「ユタ日報」の日本語新聞が発刊され、ユタを含めた近隣各所の日本人の育成に非常な努力がなされ、大きな成果を収めてきた。一方、モルモン教徒が激しい迫害にあい、点々と土地を追われ、ついにこの土地に安住の地を築いたその試練が、ソルト・レーク市民の心のなかに、人種や民族を超えた人類への深い愛情となって、日本人を擁護してくれたものである。なかでも、戦時中は、全米日系市民協会の本部もここに移され、各地の転住者会議もここで開かれるなど、ソルト・レーク・シティは日本人社会の中心となった。
- 提携先の概要
- ソルト・レーク・シティはロッキー山脈とシエラネバダ山脈の間にひらけた西部高原の大盆地に位置し、ユタ州の首都で気候や風土など、自然環境が松本市と似ている。1847年迫害をのがれて、ここにたどり着いたモルモン教開拓者により建設された都市で、以来100年の間に驚くべき発展をとげた。ユタ州の首都で、人口20万人、西部高原地帯の政治、商工業、文化、交通、観光の中心地で、ユタ大学、モルモン教総本山などがあり、アイゼンハワー元大統領に「アメリカで最も美しい都市」とまで言わせた美しい市街を誇り、品格ある都市である。市民は60%がモルモン教徒で、永い間迫害と試練にたえた人類愛と正義感にあふれている。
提携委員会等の組織 | 松本市・ソルト・レーク・シティ姉妹提携委員会 |
---|---|
提携協定書の有無 | 有 |
提携協定書の名称 | 盟約書 |