自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1963年５月市民から荻野市長に都市提携促進要望書が提出され、同年10月第１回静岡市都市提携発起人会を開催し、静岡市都市提携協会規約、事業計画、事業予算、構成団体並びに分担金等の名案を作成した。相手都市については、ワシントンのアメリカ都市協会に候補都市の選択を依頼していたところ５市紹介され、各市の資料調査研究を横浜アメリカ文化センターに依頼した。1964年７月市議会運営委員会、市議会全員協議会にてオマハ市との都市提携が了承され、1965年４月１日静岡市で両市友好の証を交換した。

提携先の概要

＜位置＞アメリカ合衆国ネブラスカ州の東端にあり、ミズーリ川に隣接した州最大の都市。
＜面積＞290k㎡(静岡市の約25％)。最高地点381m。
＜人口＞367,379人(2000年１月現在)。アメリカで45番目に大きな都市。
＜気象＞平均気温　１月-6.6℃、７月25.4℃
＜産業＞農業を主体としていますが、その他の経済活動も活発に行われています。市制施行当時から家畜産業を中心に発展し、現在も食物加工業は経済の中心を占めています。また、アメリカの主要な穀物市場の一つでもあります。世界の主要な冷凍食品会社の１つであるコンアグラやフォーチュン500グループの数者が本部を置いている他、32の保険会社が進出しています。1860年代より、西海岸への大陸横断鉄道であるユニオン・パシフィック社の東部起点となり、現在６の本線と支線があります。また市政施行当時から電報システムの中継基地が置かれ、通信関係27社が進出しているために、「世界のフリーダイヤルの首都」と呼ばれています。
＜施設＞フラナガン神父の「ボーイズ・タウン(少年の町)」、ジョスリン美術館、オマハ劇場、ヘンリー・ドーリー動物園、世界ロデオ選手権や競馬が開催されるアクサーベンなどはオマハを代表する施設として有名です。
＜教育＞ネブラスカ大学、クレイトン大学、医科大学、多くの施設を擁する教育センターなど、多数の教育施設があり、学園都市としても有名です。