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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

北海道とマサチューセッツ州とは、明治の初めに、「ボーイズ・ビー・アンビシャス」で有名なクラーク博士やケプロン、ライマンなどの専門家が多数来道し北海道の発展に貢献するなど、歴史的にゆかりの深い地である。近年においても、大学間の学術交流をはじめ、青年・婦人派遣、スポーツ・文化の交流など、有益な交流が進展してきている。このような中、昭和62年10月にデュカキス知事と姉妹提携に関する覚書を交わしその後、さまざまな分野での交流を進める中、姉妹提携の気運が盛り上がった。以上のような経緯のもと、姉妹提携調印式を1990年２月７日札幌市で行った。

提携先の概要

アメリカ合衆国北東部、大西洋に面したニューイングランド地方の６州の１つ。1620年、英国移民団がメイフラワー号により最初にアメリカに上陸した地。ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学など世界の最高水準を行く大学がある教育のメッカ。また、ハイテク産業が盛んな地で将来性あふれる州である。
＜人口＞
6,349,097人　（2000年現在)
州都　ボストン市　589,141人
＜面積＞
21,456k
日本の６％　北海道の25％
＜地勢＞
東西209km、南北74kmとほぼ平行四辺形をなしている。この地方は、丘陵地の多いことから、昔住んでいたインディアンによって「広大な丘陵地」を意味する「マサチューセッツ」と呼ばれ、これが州名の由来となったが、別名「湾の州」Bay Stateとも呼ばれている。
＜気候＞
州都のボストン市は札幌市に相当する緯度にあるが、東海岸を洗う暖流のため気候は同緯度上にある日本の諸地方に比べてやや温暖である。しかし、冬期には急激に気温が下がる所もあり州西部では降雪量も多い。
＜産業＞
古くから造般、繊維等の産業が栄え、近年では、サービス業を中心に、金融業、流通・通信業等からなる成熟した経済構造を有するに至った。また、全米でも有数のハイテク企画の集積地であり。コンピュータ、同部品、通信機器及び航空宇宙の分野での全米屈指の企画が、生産している。