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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

静岡県と浙江省が友好提携していることから、県の要請により、平成2年に富士宮市内の企業が紹興市に技術指導に行ったのがきっかけで、紹興市との間で、技術指導や合弁企業設立、研修生受入れ、指導者の派遣など、経済交流が行われてきた。
これを受け、紹興市から友好提携の申入れがあり、両市長の相互訪問など交流を重ね、平成9年11月に紹興市で友好交流関係都市提携の調印を行った。以来、市民交流や中学生派遣事業などを通じて交流を深めている。

提携先の概要

＜位置＞紹興市は中国東南沿海地区に属し、東は中国東部大海港寧波に、西は浙江省の省都杭州に隣接している。中国最大の商工業都市上海から約250キロメートルの位置にある。
＜人口＞約430万人（うち市街区の人口は約30万人）
＜気候＞亜熱帯モンスーン気候に属し、気候は湿潤で、四季は明瞭。年間平均気温は16.5℃、年間降水量は1,400mm。
＜産業＞農業、工業、商業ともに順調な発展を続けている。主な特産品としては紹興酒、お茶、シルク、扇子、竹細工、真珠など。
＜特徴＞1950年に紹興市は誕生し、1983年直轄市となり現在に至る。中国有数の水郷地帯で、「東のベニス」と称される。文学家魯迅や書家王義之等を輩出。