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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

昭和58年中頃から始まる。豊かな町づくり事業の一環として、都市交流事業が採択されカーマン市が話題となる。昭和58年８月１日友好交流のメッセージを中村浩三氏(元御殿場高校長)を介して同氏の知人、ジャン・ウィルト女史に手渡された。女史はカーマン市に居住し、日本の高校生をホームステーのお世話をしている方で、日本へは十数年前から何回となく訪れ「日本が大好き」という親日家である。女史の努力により、同年10月１日「友好を歓迎する」というカーマン市長のメッセージが同女史によって、函南町長に届けられ友好の第一歩が印された。昭和59年８月10日函南町長と函南農協青年部によりカーマン市を公式訪問、レーガン大統領の「両市の親善を永く続けてください。」というメッセージを受け、これまでの姉妹都市縁組の気運が実を結び、昭和60年３月19日カーマン市議会は、姉妹都市提携を可決、函南町議会も昭和60年６月定例会で可決、昭和60年10月12日函南町において、カーマン市長、函南町長との間で姉妹都市提携に関する宣言を取り交わし、両国の繁栄と世界平和に貢献することを誓い合った。

提携先の概要

カリフォルニア州の海岸山脈とシェラ・ネバダ山脈の間にあるサンウォーキンバレーの中央にあり、平坦で肥沃である。州最大の農業地帯に位置し面積は490k㎡、気温は年間平均16.8℃、年間降雨量267min、人口6,063人の市である。産業は農業が主で、ブドウ、綿、ジャガイモ…等特に酪農が盛んであり、生産乳は大企業により地方の中心地、ロサンゼルス、サンフランシスコに出荷している。