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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1978年12月、南京市友好訪問団が知事を訪問し、各方面の交流、特に農業、工業の結びつきを深めたいと発言した。1979年９月、江蘇省経済友好代表団より友好関係促進について積極的発言があった。同年12月、知事は県議会の意向をふまえ、中国側へ友好提携の申し入れをした。1980年４月、知事を団長とする愛知県江蘇省友好代表団が江蘇省長と会議し、県省友好提携について基本的に合意し、その旨の合意書を交した。同年７月、省長を団長とする江蘇省友好代表団が来県し、提携協定書に調印した。

提携先の概要

江蘇省は面積102,600k㎡、人口7,438万人(2000年)で、人口密度は中国の省の中で最も高い。上海市のすぐ北西に位置し、黄海に面す。地形的には、平原陸地68.8％、丘陵地帯14.3％、内陸水面16.9％(湖沼多し)である。気候は、温帯から亜熱帯(北緯30゜～35゜)に位置し、御橿湿潤である。平均気温は夏は27℃、冬は０℃。梅雨、台風の季節があり、年間雨量は850～1200ミリである。産業としては、長江(揚子江)が省内を流れ、肥沃な土地と水利の便にめぐまれ、特に米作、綿花、魚類の産出が豊富であり、古来より｢魚米の郷｣と呼ばれている。農・工業生産額は全国一位で、紡績、日用品などの軽工業、工芸品工業、化学工業、電子工業、機械工業が発達している。主な都市は、南京市(江蘇省の首都。1978年12月に名古屋市と友好提携。省内の政治・経済・文化の中心。)、蘇州市、徐州市等。1978年12月に名古屋市と友好提携。省内の政治、経済、文化の中心。