自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1977年にケローナ市と春日井市との間で、青少年を中心とした民間の教育交流が始まり、1978年６月春日井市の青少年グループがケローナ市を訪問した際に、ケローナ市長より春日井市長へ姉妹都市提携の申し入れのメッセージが託された。その後、1980年４月ケローナ市長を始めとする友好親善訪問団の訪問、同年９月春日井市助役を団長とする調査団の派遣を経て、1981年２月春日井市長を団長とする友好親善訪問団がケローナ市を訪問、ケローナ市役所において調印式を行い、正式に姉妹都市提携に関する協定を取りかわした。

提携先の概要

ケローナ市は、バンクーバから東へ460㎞に位置する面積261.9k㎡、人口約９万人の都市である。オカナガン湖のほとりに開け、山々に囲まれた盆地にあることから気候も比較的温暖であるため保養地となっており、とりわけ夏のリゾート地として有名である。同市は、狩猟に始まり、リンゴ、スモモ、ブドウ等の果樹を中心とした農業と林業を基盤として栄えてきた。特にリンゴの栽培は有名で、『カナダのリンゴの首都』と呼ばれている。近年では製造業の分野でも発展をとげており、電気自動車、建築材料の生産のほか、コンピュータ部品の製造など工業化への基礎が固まりつつある。