CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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海外事務所フラッシュ

2015年3月25日配信


クレア海外事務所フラッシュ】 ◎震災4年、米国からも追悼の祈り
 

◇震災4年、米国からも追悼の祈り

 東日本大震災から4年、米国でもさまざまな追悼イベントが開催された。ニューヨークの教会で行われた追悼式典では、参列者約350人が黙とうをささげた。震災直後に災害対策にあたった岩手県職員も登壇し、力強い復興を誓った。また、JETプログラム(外国青年招致事業)OBが作製した、外国人の震災ボランティアに焦点を当てたドキュメンタリー映画「東北友」の上映会が、全米各地で開催された。映画の詳細は、以下のホームページで。

http://tohokutomo.com/(ニューヨーク事務所)

◇広州国際旅遊博においてクレアが日本自治体ブースを出展

 3月6日から8日まで広東省広州市で開催された「広州国際旅遊博」において、クレア北京事務所が日本自治体ブースを出展。茨城、福島、新潟3県広域観光ルートのPRとともに、群馬県、静岡県、横浜市も参加して各地の魅力をアピール、多くの来場者でにぎわった。春節における中国人観光客の日本製品の「爆買」は中国国内でも大きく報じられたが、「桜の開花時期はいつか?」などと尋ねる市民も多く、訪日旅行への高い関心がうかがえた。(北京事務所)

◇ドイツで北陸新幹線の旅をPR

 180を超える国と地域から1万社以上が集まる世界屈指の旅行業界トレードショー「ITBベルリン2015」が3月4日から6日までベルリンで開催された。日本から石川、富山、福井、岐阜の隣接4県が共同出展し、14日に開業した北陸新幹線の旅をPRした。日本の新幹線への人気は高く、新しい新幹線やそのルートの魅力に多くの業界関係者から高い関心が集まった。(ロンドン事務所)

◇日韓両国の平和を願う「朝鮮通信使祭り」、5月開催!

 室町時代から江戸時代にかけて日韓を往来し交流を育んだ朝鮮通信使。その精神を今に伝える「朝鮮通信使祭り」が、今年も釜山市を舞台に5月1日から3日、開催される。通信使ゆかりの日本の自治体からも多数の団体が参加、郷土芸能などを披露する予定。日韓が共同で目指す「朝鮮通信使のユネスコ記憶遺産登録」にもますます弾みがつくと期待される。(ソウル事務所)

◇パリ中心部で大宮盆栽をPR

 3月14日から22日まで、公益社団法人さいたま観光国際協会が、「大宮盆栽」のPR・さいたま市への誘客を目的に、パリ1区に期間限定のアンテナショップを展開した。大宮から運び込んだ真柏(しんぱく)などの盆栽4点を展示したほか、14、15日には盆栽剪定(せんてい)デモンストレーションも披露、国営テレビの取材を受けるなど注目を集めた。(パリ事務所)

◇新規航空路線開設による訪日客増加に期待

 昨年4月にジェットスター航空がメルボルン―成田線を開設したが、今年8月にはカンタス航空が現在のシドニー―成田線を羽田線に替え、さらにブリスベン―成田線を新たに開設する。昨年、オーストラリアからの年間訪日客が過去最高の30万人を記録したが、新規航空路線開設などによる利便性向上により、これまで以上に訪日客増加の期待が高まっている。(シドニー事務所)

◇進化を続ける世界最高の空港

 シンガポール・チャンギ空港は英国調査会社の空港番付ランキングにおいて3年連続で世界一の評価を受けているが、高まる航空需要を受けて2025年ごろ完成予定の第5ターミナルは、ハブ空港としての機能をさらに強化すると発表された。利用者の歩行距離縮小、乗り継ぎ時間短縮、トランジット客を待つ機体の駐機場整備などを盛り込み、完成すれば年間乗降客処理能力は現在の倍以上の約1億5000万人となる。(シンガポール事務所)

このページに関するお問い合せ先

総務部企画調査課
電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
Email:kikaku@clair.or.jp

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