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海外事務所フラッシュ

2016年2月10日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎ロンドンで甲州ワインのプロモーション
 
◇ロンドンで甲州ワインのプロモーション

 2月2日、英国を中心に「和食に合う」ワインの販路拡大に取り組む「甲州ワインEU輸出促進協議会」が、ロンドン市内のホテルで試飲会を開催した。今回のプロモーションには山梨県から12のワイナリーが出展し、輸入業者やソムリエ、ジャーナリストなどが来場した。このようなイベントは今回で7回目。今回は、ロンドンに加えて、ベルギーでのプロモーションも実施する。(ロンドン事務所)

 写真(上):世界的な和食ブームにのって販路拡大を目指す甲州ワインのプロモーション

◇奈良県と石川県、北米最大規模の見本市にブース出展=ニューヨーク

 1月30日から2月3日まで、2500社以上が参加する北米最大規模の家庭用品、ライフスタイル、ギフト関連の総合見本市「NY NOW」が開催された。年2回開催のうち冬展となる今回は、奈良県と石川県が県内企業を束ねたブースを昨年に引き続き出展。消火ホースを再利用したバッグや、和紙のマスキングテープ、モダンな漆器など、特色あふれる製品を世界のバイヤーに直接売り込んだ。(ニューヨーク事務所)

 写真(上から2番目):消火ホースを再利用したバッグ(奈良県ブースより)

◇第18回鹿児島・シンガポール交流会議を開催=シンガポール

 鹿児島県とシンガポール政府は、1982年に第1回鹿児島・シンガポール交流会議を開催して以来、この会議をベースに各種交流を展開している。1月19日に開催された第18回会議では、観光や文化、青少年交流など10項目の交流促進について両者が合意し、今後も幅広く交流していくことを確認した。(シンガポール事務所)

 写真(上から3番目):意見を交わすジョセフィン・テオ外務省上級国務大臣(左前列手前から3人目)、伊藤知事(右列手前から4人目)ら

◇韓国の著名漫画家ホ・ヨンマン画伯が冬の青森県を取材!

 1月27日から31日まで、クレアソウルと青森県の招聘(しょうへい)により、ホ・ヨンマン画伯をはじめとする取材団が青森県を訪れた。五所川原市での地吹雪体験、津軽鉄道の「ストーブ列車」、八甲田山の樹氷といった青森県の冬の魅力や、弘前市の郷土料理「じゃっぱ汁」、七代続く酒蔵「菊乃井」の新酒などの味覚を満喫。取材結果は韓国の月刊誌などに掲載される予定で、青森県を訪れる韓国人観光客のさらなる増加が期待される。(ソウル事務所)

 写真(上から4番目):新酒を試飲するホ・ヨンマン画伯(右端)ら取材団

◇州「影の内閣」に日豪姉妹都市交流をアピール

 1月28日、シドニー事務所は、在シドニー総領事公邸で、ニュー・サウス・ウェールズ州労働党フォーリー党首のほか同州の「影の内閣」のメンバー12人に、日豪の姉妹都市交流の現状とJETプログラム(外国青年招致事業)の概要について説明を行った。オーストラリアの姉妹都市の相手先は日本がトップであり、中でも提携数は同州が最も多いことを説明すると歓声が上がるなど、和やかな雰囲気の下で日本との関係の深さに関心が寄せられた。(シドニー事務所)

 写真(上から5番目):姉妹都市交流について説明を聞く州「影の内閣」のメンバーら

◇鹿児島県の次代を担うビジネスリーダーたち、北京へ

 1月21日から23日にかけて、鹿児島県の企業経営者ら27人が、「鹿児島ビジネスニューリーダー育成事業」の一環として北京を訪れた。これは、鹿児島県と清華大学との包括協定(MOU)に基づく交流促進事業のひとつで、今回は清華大学での講義受講や企業視察などの交流研修が行われた。両者は、学術、文化、人材育成などの分野でも交流を進めており、今後ますますの関係深化が期待される。(北京事務所)

◇パリで日本の木製家具を展示

 1月20、21日、日本の技術で丹念に作り上げられた木製家具22点がパリで展示された。林野庁の補助事業で、現在の日本を代表する木製家具を選出するとともに、デザイナーとメーカーとのマッチングを支援する「WOOD FURNITURE JAPAN AWARD 2016」の一環。来場者の投票により「海外オーディエンス賞」が選定されることもあり、出展者らは熱心に説明していた。審査結果は3月に東京で発表される。(パリ事務所)

 

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