CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

サイト内検索

文字サイズの
変更

色の変更

海外事務所フラッシュ

2016年3月9日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎「チンゲイ・パレード」に鹿児島県の高校が参加!

(各海外事務所提供) ◇「チンゲイ・パレード」に鹿児島県の高校が参加!

 旧正月を祝うシンガポール最大の祭典「チンゲイ・パレード2016」が2月19日、20日に開催された。鹿児島県から参加した国分中央高校は、優雅に咲き乱れる花をイメージした創作ダンスを披露し、観衆から大きな喝采を受けた。鹿児島県の団体による同パレードへの参加は、鹿児島県とシンガポールが1982年から継続開催している「鹿児島・シンガポール交流会議」に基づく相互交流の一つ。(シンガポール事務所)

 写真(上):チンゲイ・パレードに出演する国分中央高校の生徒ら

◇パリに響いた三線の音色=JETAAフランス支部共催事業

 3月3日、パリ日本文化会館で、パリ三線(さんしん)クラブによる演奏会が開催された。JETプログラム(外国青年招致事業)同窓会(JETAA)フランス支部が共催し、ロンドン三線会も招待。フランスとイギリスの計4人の同プログラムOB・OGが参加し、三線の歴史や沖縄の文化を説明しながら、2時間にわたり曲と踊りが披露された。開催2週間前に約130席の予約が埋まる人気で、終演後も観客からの拍手が鳴りやまなかった。(パリ事務所)

 写真(上から2番目):JETAAフランス支部副会長(前列中央)による三線の演奏

◇「朝鮮通信使国際シンポジウム」開催=日韓友好の精神を再確認-ソウル

 2月26日、クレアソウルと韓国全国市道知事協議会の共催により「朝鮮通信使国際シンポジウム」をソウル市で開催した。ユネスコ世界記憶遺産への3月の登録申請を前に、会場は約250人の参加者で満席になった。

 日韓の有識者による基調講演やパネルディスカッションを通じ、両国の平和外交と異文化理解に重要な役割を果たした朝鮮通信使の精神を再確認することで、日韓友好の機運が一層高まることが期待される。(ソウル事務所)

 写真(上から3番目):日韓両国のユネスコ世界記憶遺産学術委員長をはじめとする有識者によるパネルディスカッションの様子

◇香港の百貨店で、日本ふるさと名産食品展を開催

 2月17日から23日まで、香港中心部コーズウェイベイ地区の百貨店で、毎年恒例の「日本ふるさと名産食品展」をクレア主催で開催した。会場内は地元客のほか、中国本土から香港を訪れた買い物客でにぎわい、売上総額は約66万香港ドル(約987万円)に上った。3日目に早くも完売したつくだ煮や梅酒のほか、イチゴ大福や干し柿など果物の加工品に人気が集まった。(北京事務所)

 写真(上から4番目):にぎわう食品展の様子

◇自治体の環境行政について意見交換=シドニー

 2月24日、シドニー事務所は、シドニー工科大学地方自治体センターと共催で、クレアフォーラムを開催した。事務所員からは自治体のごみの分別リサイクル方法や地球温暖化対策をはじめとする施策を説明し、豪州の研究者や自治体幹部とともにパネルディスカッションを行った。約40人の参加者からは、市民に啓発する方法や姉妹都市関係をきっかけとした知見の共有についての質問など活発な意見交換が行われた。

(シドニー事務所)

 写真(下):質疑応答を行うパネリストたち

◇高級ホテルチェーンで松阪牛をPR=米フロリダ州オーランドで-三重県、松阪市など

 2月10日から15日まで、フロリダ州オーランド市のホテル「フォーシーズンズ・リゾート」で、松阪牛メニューを限定で提供・販売するフェアが開催された。主催は三重県、松阪市など。開催に先立ち、会場の飲食部門責任者を生産地に招くなど、和牛ブランドの代表格を積極的にアピールした。同ホテルは世界的な高級ホテルチェーンであり、松阪牛を活用した商品展開にも期待がかかる。(ニューヨーク事務所)

◇建設中の新路線、「エリザベス・ライン」と命名=ロンドン

 2月23日、ロンドンで建設中の鉄道路線の名称が、歴代最長在位のエリザベス女王にちなみ「エリザベス・ライン」に決定した。新路線は、ロンドン中心部を経由(クロス)して東西の郊外を結ぶもので、総延長136キロメートル、総工費150億ポンド。2017年5月に一部運行開始し、全線開通は19年12月を予定。これにより、郊外からロンドン中心部へのアクセスが大幅に向上する見込み。(ロンドン事務所)


 バックナンバーはこちら
このページに関するお問い合せ先

総務部企画調査課
電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
Email:kikaku@clair.or.jp

ページの先頭へ