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海外事務所フラッシュ

2016年4月13日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎イッシー・レ・ムリノー市に「市川庭園」が登場=フランス

◇イッシー・レ・ムリノー市に「市川庭園」が登場=フランス

 
3月26日、パリ近郊のイッシー・レ・ムリノー市に日本庭園「市川庭園」が開設された。同市と千葉県市川市は、2012年に協定を締結し、交流を深めてきた。3日間にわたる市民交流イベントに合わせた開設式では、市川市の交流訪問団をサンティニ市長らが迎え、松などを配した庭園の東屋(あずまや)では現地の子どもたちが日本語で「大きな栗の木の下で」などを披露。大久保博市長も「交流をさらに深めたい」と力を込めた。(パリ事務所)

◇「The Decor Show 2016」に日本の伝統工芸品を初出展!=シンガポール事務所

 
クレアシンガポール事務所は3月10日から13日まで、シンガポール最大級のインテリアデコレーションアイテムの展示会「The Decor Show 2016」に、公募の上厳選した日本各地の伝統工芸品10点を出展した。伝統工芸品にスポットを当てた当事務所初めての試みだったが、伝統的な技法と匠(たくみ)の技が来場者を魅了した。好評につき本年度も出展予定。(シンガポール事務所)

注=「The Decor Show 2016」の「e」の上に「′」が付きます。

◇名古屋市の中学生、湿地提携先のジロング市へ=豪ビクトリア州

 3月27日から30日まで、名古屋市は、中学生18人を湿地提携先のジロング市に派遣した。中学生たちは、ラムサール条約登録湿地である藤前干潟の保全に向けた取り組みや名古屋市の文化・食について、地元の小学生に紹介。また、同じく登録湿地であるスワンベイに生息するカニなどの渡り鳥の餌となる生物について、地元の小学生から説明を受け、共に観察を行うなど相互に交流を図るとともに豪州の豊かな自然を体感した。(シドニー事務所)

◇2017年「JAPAN HOUSE」がオープン=ロンドンなど

 日本発信拠点「JAPAN HOUSE」が、2017年、ロンドン、ロサンゼルス、サンパウロにオープン予定。イベント、飲食・物販の場として活用され、交流やビジネス、地方への来訪者増の誘引となることが期待される。オープン後に実施される3都市巡回企画展の募集が、4月中旬から開始予定。詳細はこちらで(http://www.japanhouse.jp/)(ロンドン事務所)

◇「日本秋祭in香港」への参加自治体を募集中=在香港日本国総領事館

 
在香港日本国総領事館では、10月から11月にかけて実施予定の「日本秋祭in香港―魅力再発見―」への参加自治体などを募集している。日本の文化やモノ・サービスを積極的に受け入れてくれる香港に感謝の意を表明し、日本の魅力をもっと知り、楽しむ機会を提供することが目的。一次募集締め切りは5月31日(火)。 詳細はこちらでhttp://www.hk.emb-japan.go.jp/jp/index.html)(北京事務所)

◇2018年までに市内フェリー路線を大幅拡充=ニューヨーク

 
3月16日、ニューヨーク市内のフェリー路線の拡充に関し、デブラシオ市長は運行業者の決定を発表した。同業者との契約に基づき、2018年までに市中心部と市北部のブロンクス区を結ぶ路線など計5路線が順次新設される。運賃は2ドル75セント(約300円)と、市内の地下鉄運賃と同額に設定。市は将来的に460万人の利用を見込み、沿岸部の発展や住民の利便性向上が期待される。(ニューヨーク事務所)

◇韓国の30歳未満の青年失業率が12.5%、最低の水準

 韓国統計庁は、今年2月の青年失業率(15-29歳)が12.5%に達したと発表した。これは、統計基準が変更された1999年6月以来最低の水準。2015年通年の青年失業率も9.2%と過去最低の水準を記録し、若者の就職難が大きな社会問題となっている。4月13日投開票の国会議員選挙においても、与野党問わず、各党は「雇用対策」を公約の柱として掲げており、韓国の青年失業問題の深刻さが伺える。(ソウル事務所)

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