CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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海外事務所フラッシュ

2017年3月8日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎日本ふるさと名産食品展、 北米で初開催


◇日本ふるさと名産食品展、北米で初開催

2月23日から3月1日まで、クレアは米ロサンゼルス郡トーランスの日系スーパーで、北米では初となる「Japan Local Specialty Fair」(日本ふるさと名産食品展 in ロサンゼルス)を開催した。地域産品のテストマーケティングと販路開拓を目的とし、9自治体から13事業者が出展。試食提供やアンケート調査も行われ、商品に対する生の声を今後に生かすこととしている。現地スーパーとの間で継続販売が話題にのぼる出展者も見られるなど、売れ行きも上々で、さらなる展開が期待される。(ニューヨーク事務所)



◇ドイツで「JETプログラム」を紹介

2月16日、クレアロンドン事務所は多くの日系企業が進出するドイツ・デュッセルドルフで、JETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)を紹介するイベントを開催した。ネットワーク・セッションでは、日独双方の企業、JET経験者が活発な情報交換を行った。参加した企業からは「日本のことをよく理解している人材を発掘できるチャンネルが増えた」「既存の他のイベントも利用してより多くの企業へJETプログラムをPRしてほしい」といった意見が寄せられた。(ロンドン事務所)



◇山陰地方の企業、高い技術力をPR!=インド・ケララで

山陰地方で環境ビジネスなどを展開する4企業が2月2日から4日までの間、世界32カ国のバイヤーが集まったインド南部ケララ州の産業展に参加し、多くの来場者に同地方の高い産業技術力をPRした。中海・宍道湖・大山圏域市長会(会長・長岡秀人島根県出雲市長)が2015年にケララ州と経済交流を拡大する覚書(MOU)を締結しており、今回の4社の参加は覚書による交流の一環。(シンガポール事務所)



◇韓国のギャンブル依存症対策について学ぶ=クレアソウルセミナー

2月23日、クレアソウル事務所主催のセミナーの一環で、韓国駐在の日本の地方公務員らが江原道のカジノ施設「江原ランド」と中毒管理センターを訪問した。江原ランドは、韓国内で韓国人も利用できる唯一のカジノ施設。そこに併設する中毒管理センターの職員から、住民登録カードのシステムを活用した厳格な入場制限や、カジノ中毒者への治療などの支援制度について説明を受けた後、質疑応答が行われた。日本のIR整備推進法の成立を契機に、日本からの視察者が増えているという。



◇豪州地方部で地方創生!=クレアフォーラム開催

2月22日、クレアシドニー事務所はシドニー工科大学公共政策研究所とともにクレアフォーラムを開催した。今年度は、初めて豪州内陸部にある人口約6千人の自治体ジュニー市を開催地とし、「地方創生」をテーマにした。会場では、同事務所職員が地域おこし協力隊やふるさと納税など日本の取り組みを紹介し、近隣自治体幹部や議員、研究者らをはじめとする参加者と日豪両国の地方部が抱える課題などについて意見交換した。今後も豪州の自治体・大学等との有益な情報交換を継続していく。(シドニー事務所)



◇京都舞鶴港セミナーを開催=中国・大連

2月23日、京都府舞鶴市の友好都市である遼寧省大連市で、京都府・舞鶴市・京都銀行・京都舞鶴港振興会主催の「京都舞鶴港セミナーin大連」が開催された。同セミナーは、昨年12月に舞鶴市と京都銀行で締結された地方創生に関する包括連携協定に基づき、大連の物流業者、メーカー、商社等に対し京都舞鶴港の優位性やビジネスチャンスの可能性についてPRするのが目的。当日は多々見良三舞鶴市長も出席し、会場には約250人の参加者が集まった。(北京事務所)



◇日白姉妹都市交流の促進を目指して!

2月21日、在ベルギー日本大使館主催の姉妹都市連携強化レセプションが開催された。同レセプションは、2016年の日白友好150年に向けて関係強化を促すことなどを目的に14年から実施され、今回は20年の東京オリンピック・パラリンピックなどを見据え、今後の交流の一層の活発化を目指して開催された。ベルギー8都市・2港から16人の市長・副市長・交流担当者やベルギー外務省の日本担当者が参加し、交流について意見交換を行った。(パリ事務所)


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