CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

サイト内検索

文字サイズの
変更

色の変更

海外事務所フラッシュ

2019年12月11日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】◎⽇韓共同セミナー10回⽬の開催、⼈⼝減少や地域間格差への対応策を議論!

◇⽇韓共同セミナー10回⽬の開催、⼈⼝減少や地域間格差への対応策を議論!

 11⽉26⽇、クレア、政策研究⼤学院⼤学、韓国地⽅⾏政研究院(地⽅⾃治所管官庁の付属機関)の3機関合同で、「⼈⼝減少や地域間格差に対応するための地域の活性化⽅策」をテーマにセミナーを開催した。記念すべき10回⽬の開催となる今年は、広島市の⼩池信之副市⻑と、⼤邱広域市の李相吉⾏政副市⻑を基調講演者としてお招きし、⼤都市圏への⼈⼝集中と地⽅における⼈⼝減少という⽇韓両国が直⾯する課題への対策として、地域経済の循環促進や⾏政サービスの強化、市⺠の声を的確に反映するための取り組み等が紹介され、活発な議論が⾏われた。(ソウル事務所)

05_SEL-119.png
写真:⽇韓共同セミナー集合写真

◇世界遺産フランス美⾷⽂化の殿堂、リヨン国際美⾷館オープン!20年秋、初招待国は⽇本

 11⽉26⽇、仏リヨンに整備された国際美⾷館が、公式に開館した。同美⾷館は、市内中⼼部の歴史ある病院の17世紀建築を改修し、「⾷と健康」をテーマに、フランスの美⾷⽂化、美⾷の都リヨンの歴史や将来の⾷、世界の⾷⽂化を、調理ショー、試⾷や体験型展⽰で楽しみ、学べる場となっている。主導したリヨン市のジェラール・コロン市⻑は、初招待国は⽇本と紹介しつつ、数百⼈もの各界の招待客と開館を祝った。来年10⽉からの⽇本⾷⽉間は、⾷ブースや⾷に着⽬した⼯芸展、イベント等が予定され、現在参加⾃治体が公募されている。詳しくはこちら。(パリ事務所)

03_PAR-119.jpg
写真:館内で毎⽇⾏われるクッキングショー
03_PAR-119HPonly.jpg
写真:リヨン市のコロン市長による祝辞

◇埼⽟県・クイーンズランド州姉妹提携35周年記念式典=豪州

 10⽉17⽇、クイーンズランド州議会議事堂別館で、同州と埼⽟県の姉妹提携35周年記念式典が⾏われた。アナスタシア・パラシェ同州⾸相と神尾髙善埼⽟県議会議⻑が両県州を代表してスピーチを⾏い、これまでの35年間にわたる姉妹交流の歴史を振り返り、さらに、交流のさらなる進展に向けて、今後5年間の姉妹交流の取り組みを⽰す協定書にサインした。また、式典直前に発⽣した台⾵19号による被害への対応のために埼⽟県に留まった⼤野元裕埼⽟県知事のビデオメッセージが、会場で披露された。(シドニー事務所)

06_SYD-119.JPG
写真:協定書にサインをしたパラシェ州⾸相(左)と神尾議⻑(右)
06_SYD-119HPonly.jpg
写真:会場で披露された大野知事の
ビデオメッセージ

◇ANIME NYCに初出展!⽇本の地⽅をPR

 11⽉15⽇から17⽇まで、ニューヨーク最⼤の⽇本のポップカルチャーイベントである「ANIME NYC」が開催され、⽇本アニメのファンを中⼼に4万6000⼈の来場者を集めた。クレアニューヨーク事務所は単独ブースを初めて出展し、「ご当地アニメ」や「聖地巡礼」を切り⼝として、⽇本の地⽅をPRした。アニメのコスチュームに⾝を包んだ来場者らは⽇本への興味関⼼も⾼く、⾃⾝のお気に⼊りの作品ゆかりの地をアニメマップから熱⼼に探していた。(ニューヨーク事務所)

01_NYC-119.JPG
写真:アニメマップを⽤いてPRする
クレアニューヨーク事務所職員

◇「中国国際旅游交易会2019」に出展=中国・雲南省昆明市

 11⽉15⽇から20⽇まで、雲南省昆明市で開催された旅⾏博覧会「中国国際旅游交易会(CITM)2019」にクレア北京事務所が出展し、20の地⽅⾃治体とともに地域の魅⼒をPRした。同博覧会は中国内陸部の旅⾏業者や消費者からの注⽬度が⾼く、約8万⼈の来場者を集め、⼤いににぎわった。クレアブースにも多くの来場者が訪れ、各地域の⾒どころや訪問に適した季節、アクセスなどについて熱⼼に質問が寄せられるなど、内陸部における訪⽇旅⾏への関⼼の強さがうかがわれた。(北京事務所)
※クレアブース出展⾃治体:岩⼿県、宮城県、茨城県、栃⽊県、神奈川県、徳島県、横浜市、新潟市、チーム昇⿓道(⽯川県・福井県・⻑野県・岐⾩県・静岡県・愛知県)、チーム九州(福岡県・⻑崎県・熊本県・⼤分県・北九州市・熊本市)

07_BEJ-119.JPG
写真:多数の来場者が訪れた
クレア出展ブース

◇危機管理会議2019開催、合⾔葉は「バヤニアン」=フィリピン

 11⽉14⽇、15⽇、危機管理会議2019がフィリピン・マニラで開催された。本会議は、東京都が事務局を務める多都市間実務的協⼒事業「危機管理ネットワーク」の⼀環として年1回開催されており、今年で17回⽬となる。10都市の危機管理の専⾨家が⼀堂に会した今年の会議のテーマは「インターナショナル'バヤニアン'」。バヤニアンはフィリピンで「⾒返りを求めない協⼒精神」を意味し、各都市が危機管理対策のノウハウを共有することで、連携強化に向けて気持ちを新たにし、団結を深めた。(シンガポール事務所)

04_SIN-119.JPG
写真:10都市の代表者たち

◇JET帰国者へのレセプションとキャリアセミナー開催=アイルランド

 11⽉21⽇、今年度に任期を終了したアイルランドからのJETプログラム参加者のためのレセプションおよびキャリアセミナーが、在アイルランド⽇本国⼤使公邸で開催され、総勢約60⼈の元JETプログラム参加者や⽇系企業関係者が出席し、親睦を深めた。北野⼤使からは、JETプログラムへの継続的な⽀援への感謝と、帰国したJETプログラム参加者へのねぎらいの⾔葉が述べられた。キャリアセミナーで、⽇本企業で活躍する元JETプログラム参加者らの話に熱⼼に⽿を傾けていた。(ロンドン事務所)

02_LON-119.jpg
写真:キャリアセミナーの様⼦

バックナンバーはこちら

このページに関するお問い合せ先

総務部企画調査課
電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
Email:kikaku@clair.or.jp

ページの先頭へ