CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

サイト内検索

文字サイズの
変更

色の変更

海外事務所フラッシュ

2022年6月22日配信

【クレア海外事務所フラッシュ】◎広島県三原市長から預かった書簡を姉妹都市のパーマストンノース市長に手渡す=ニュージーランド

◇広島県三原市長から預かった書簡を姉妹都市のパーマストンノース市長に手渡す=ニュージーランド

 6月2日、広島県三原市から派遣されているクレアシドニー事務所職員が、同市の姉妹都市であるニュージーランドのパーマストンノース市を訪問し、三原市の岡田吉弘市長から預かった書簡をパーマストンノース市のグラント・スミス市長に手渡した。
 2003年に三原市内で開催された「トライアスロンさぎしま大会」にパーマストンノース市出身の選手を招待したことをきっかけに両市の交流が始まった。その後、教育やスポーツ、危機管理の分野などにおいて友好・交流を深め、両市市長の相互訪問を経て、2019年3月に姉妹都市提携を締結した。
(シドニー事務所)

SYD0622_162.jpg
写真:グラント・スミス市長(左)に書簡を手渡すクレアシドニー
事務所職員(右)

◇ユネスコ本部で「日本へのクリエイティブな旅展2022」開催=仏

 2022年6月14日から「日本へのクリエイティブな旅展2022」が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)のパリ本部で開催されている。日本の地域の文化や魅力を海外に向けて発信することを目的としたこのイベントは、2016年に初めて開催されてから今年で4回目を数える。
 イベント1週目となる14日から17日には、新潟県、富山県、奈良県、沖縄県の4自治体がブース出展し、各地の魅力をPRした。
 クレアパリ事務所は、奈良県からの活動支援依頼を受けて県のブース運営に参加し、職員が着物姿で茶道のデモンストレーションを行った。茶道を体験したモロッコ人の男性は「一椀(わん)に時間をかけて楽しむことの大切さを感じ、抹茶の味から日本の自然そのものを感じた」と話していた。
 奈良県のブースでは他にも、世界遺産登録を目指す「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の紹介、日本酒の試飲や奈良漬とチーズの試食のほか、伝統工芸品の奈良墨を使った書道体験などが行われた。

(パリ事務所)

PAR0622_162.JPG写真:来場者に抹茶を振る舞うクレアパリ事務所職員

◇欧州各地のアンテナショップ運営者を招きオンラインセミナーを開催=英

 5月25日、ロンドン事務所は、欧州各地でアンテナショップ 「HIS JAPAN PREMIUM FOOD&TRAVEL」を運営する「H.I.S.Europe Ltd.」の辻真宏氏、「H.I.S.Deutschland Touristik GmbH」の川端徹也氏、大峡貴志氏をお迎えしてオンラインセミナーを開催した。
 今回のセミナーでは、店舗内の様子をライブ中継等でご紹介いただきながら、欧州の人々に対して、日本の地方でしか味わえない食や伝統工芸品等の魅力を伝えるための店づくりやイベント開催等の取り組みについてお話しいただいた。さらに、地方の魅力を海外に向けてPRする際の手法等についてもご紹介いただいた。
 セミナーの報告書などはこちら
(セミナー開催日から2カ月間は見逃し配信動画を掲載していますので、ぜひご覧ください。)

(ロンドン事務所)

LON0622_162.jpg
写真:オンラインセミナーの様子

◇「ジャパン・クリエイティブ・センター」で風呂敷体験!=シンガポール

 5月28日、シンガポールの「ジャパン・クリエイティブ・センター」(JCC)にて、風呂敷について学ぶワークショップが開催された。実地でのワークショップ開催は、約2年ぶりだったこともあり、募集開始後すぐに定員に達するなど大変好評であった。イベント当日は午前の部、午後の部合わせて約60人が参加し、風呂敷の歴史や用途について学ぶとともに、風呂敷を実際に手に取り、講師のアドバイスを受けながらさまざまな包み方に挑戦していた。
 JCCでは今後も日本の情報を発信するイベントを順次開催する予定としている。
(シンガポール事務所)

SIN0622_162.jpg
写真:ワ
ークショップの様子

◇韓国内に駐在する日本公務員の招請事業への参加=韓国・慶尚北道

 6月9日、10日の2日間、ソウル事務所の職員は、慶尚北道が主催する在韓の日本の公務員を対象とした招請事業に参加し、慶尚北道の歴史的な建造物等を見学するとともに、慶尚北道庁を訪問し、関係者と意見交換した。
 今回の参加を通して、韓国内の地域の歴史的背景や特徴、生活環境の変遷などについて実感でき、各地域の理解を深める貴重な機会となった。
 今後も、さまざまな形で日韓の自治体間の交流促進を図っていく。
(ソウル事務所)

SEL0622_162.jpg
写真:慶尚北道庁を訪問したクレアソウル事務所職員

◇北京市における新型コロナウイルスの防疫措置=中国・北京市

 北京市内では1カ月以上にわたって続いた新型コロナウイルスの感染拡大に改善の傾向が見え始めた。防疫措置は社区(日本でいう町内会のようなものが管理するコミュニティー)によって異なり、毎日のPCR検査が義務付けられていた地域でも、2日に1回、さらに3日に1回へと検査が緩和された。
 引き続き各種施設への入場には72時間以内のPCR検査の陰性証明が必要であるが、運動施設の営業やデリバリーのみとされていた飲食店でのイートイン等も再開するところが出てきた。
 一方で、6月9日のクラスター発生を受け、特定エリアでの飲食店・娯楽施設の営業停止や、訪問者の自宅隔離が命じられるなど、感染状況は依然予断を許さない状況にある。市民生活や企業活動等の早期正常化に向け、個人単位での防疫意識が問われている。
(北京事務所)

BEJ0622_162.jpg
写真:PCR検査待ちの行列の様子

◇クレアからのお知らせ

 海外における新型コロナウイルス感染症の状況をお伝えするため、クレア海外事務所の所在都市における「日本からの短期出張者の入国に関する制限などの概要」や、所在国における「新型コロナウイルス感染症の感染者数」などを一覧にまとめました。下記PDFをご覧ください。
 クレア海外事務所の所在都市における外出制限等の状況(6月17日時点).pdf


バックナンバーはこちら

このページに関するお問い合せ先

総務部企画調査課
電話:03-5213-1722 Fax:03-5213-1741
Email:kikaku@clair.or.jp

ページの先頭へ