CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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自治体の海外活動支援・依頼調査

自治体の海外活動支援

ソウル事務所


1 最初の連絡は国際交流担当部署へ

広域自治体(1特別市・6広域市・1特別自治市・8道・1特別自治道)の国際交流担当部署には、日本語に限らず外国語ができる職員が比較的多くいます。また、外国からの来客に対しては、国際交流担当部署がまずは対応するという認識が日本より強いといえます。このことは、地方自治体に限らず、政府系機関等においても同じことがいえます。韓国語に自信があるなしにかかわらず、まずは国際交流担当部署に連絡を取ることが円滑な調査を行ううえでの第一歩となります。日本とは時差がありませんので、互いの勤務時間内に電話することは可能ですが、より正確な意思疎通のためメールやファックスの利用をお勧めします。この際、着信確認を忘れないように心がけてください。もちろん、当事務所を活用されることも歓迎します。

 

2 名刺は多めに用意する

訪問に際して、途中で名刺がなくなってしまう人をたびたび見かけます。韓国では、予想以上に名刺を交換する機会が多いといえます。短期間の滞在でも、十分な量の名刺を持って来るようにしてください。
また、突然思いがけないような高位の人と面会することも結構あるので、お土産の余裕も必要でしょう。

 

3 文書の活用

会話による意思疎通がうまくいったからといって、それで十分ではありません。韓国では、わずかな時間の訪問といっても必ず文書の提出が求められます。担当者が外国からの来客への十分な対応を準備するに当たっては、組織内における決裁が必要不可欠であることを理解しておかなければなりません。可能な限り高位者の名前で依頼文を作成するよう心がけてください。
また、相手方からの回答についても、文書を出してもらうよう依頼するようにしてください。

 

4 余裕ある行動予定を

真にやむを得ない場合を除いて、あわただしい予定を組むことは慎んでください。十分な調査をするためには当然のことですが、わざわざ外国から来た人に対して、少しでもその地域や組織などの良いところを見てもらいたいと、もてなしの申し出を受けることもあります。韓国では、来客に対してのもてなしを重要視する傾向にあることを念頭に予定を組むとよいでしょう。

 

5 交通事情の確認を

韓国の政府機関のうち、行政自治部や外務部などはソウル市中心部の光化門(カンファムン)の政府ソウル庁舎にありますが、農林水産食品部などはソウル市から約120キロメートルに位置する世宗(セジョン)特別自治市に移転しています。また、ソウル市から約150キロメートルに位置する大田(デジョン)にも、一部の政府機関、研究所等が移転しています。 なお、政府ソウル庁舎や日本大使館のある旧来からのソウル市内と五輪競技場や貿易センタービルのある新都心(江南地区)との往来には、漢江(ハンガン)にかかる橋を渡らなければならないため、渋滞により相当の時間を要することがあるので注意しておいてください。

 

6 訪問先の選定のための情報収集を十分に

韓国の地方自治制度は、比較的日本のものに近いといわれていますが、六つの広域市の権能は、日本の政令指定都市よりもむしろ都道府県に近いことなども事前知識として必要です。また、道庁がいわば管轄外である広域市に設置されている例などもあり、広域市と道との関係などについても事前に十分調査しておかなければなりません。
なお、訪問先の選定のための情報を収集するための機関としては、韓国文化院(東京都新宿区四谷)、韓国観光公社(東京都新宿区四谷ほか)、日韓文化交流基金(東京都港区虎ノ門)などがあります。

 

7 日本の地方自治への関心は高い

日本の地方自治に対する韓国側の関心は極めて高く、相手方から所管事業に関する財政的措置などの制度的側面などについて相当突っ込んだ質問をされることがあります。日本の制度を事前に十分理解したうえで訪問するように心がけてください。各種資料の提供を求められることもかなり多いので、可能な限り対応できるよう準備しておかなければなりません。

 

このページに関するお問い合せ先
総務部企画調査課
Tel :  03-5213-1722
Fax :  03-5213-1741
Email : kikaku@clair.or.jp
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