国際交流

国際交流の事例

3以上の自治体間における交流

自治体間の国際交流のうちの多くは2国間によるものですが、ここでは、3以上の自治体間において、多角的、重層的な交流を行っている事例を御紹介します。これらの交流については、①会議形式(サミット・フォーラム・シンポジウム等)及び②人的交流(教育・文化・スポーツ・ホームステイ等)の2つに大別しています。

①会議形式の交流

情報提供自治体名 北海道/札幌市
実施年度  
事業名(活動名称) 世界冬の都市市長会
団体名 世界冬の都市市長会(事務局:札幌市)
交流の相手方 本会会員都市(2010年10月現在、10カ国20都市)
現在の取組内容及び成果 『冬は資源であり、財産である』というスローガンの下、気候・風土の似ている世界の冬の都市が集まり、共通の課題について話し合い、知識や経験を共有している。近年は地球環境問題を主にメインテーマとし、各都市の環境への取組を中心に意見交換をしている。
詳細は、世界冬の都市市長会ホームページ参照。
詳細情報 http://www.city.sapporo.jp/somu/kokusai/wwcam/index-j.html
情報提供自治体名 福島県/白河市
実施年度 平成22年度
事業名(活動名称) 日仏自治体交流会議
団体名 福島県白河市
交流の相手方 姉妹都市等の関係に基づく第1回、第2回の交流会議参加の日仏自治体
現在の取組内容及び成果 詳細については下記ホームページ参照
詳細情報 http://www.clair.or.jp/j/clairinfo/koushinka/index.html#nichi-futsu(日仏会議新ページ)
情報提供自治体名 埼玉県/さいたま市
実施年度 平成19~21年度
事業名(活動名称) シティーズ・フォー・モビリティ
(世界的な課題となっている交通・環境等に関する自治体ネットワーク)
団体名 さいたま市(都市局、環境局)
交流の相手方 同ネットワークに加入する海外自治体他
現在の取組内容及び成果 本年度は参加せず。来年度以降未定。
詳細情報 http://www.cities-for-mobility.net/(英語)
情報提供自治体名 静岡県/浜松市
実施年度 平成15年度~
事業名(活動名称) 都市・自治体連合(United Cities and Local Governments, UCLG)への加盟
団体名 浜松市
交流の相手方 都市・自治体連合(United Cities and Local Governments, UCLG) およびその会員都市・団体
現在の取組内容及び成果 <取組内容>
・第3回都市・自治体連合アジア太平洋支部コングレス2010浜松の開催
・UCLG世界組織およびアジア太平洋支部(ASPAC)の定期会合(執行理事会・評議会・総会等)への参加
・UCLG ASPAC日本語版ホームページの運営
<成果>
・UCLG会員都市との複層的な連携関係の構築
・UCLGのネットワークを活用した効率的な情報発信および情報収集の実施
※詳細は下記資料等参照
詳細情報 ・UCLG ASPAC浜松ホームページ http://uclg-hamamatsu.jp
・UCLG ASPACコングレスホームページ http://www.uclg-aspac2010.org
・「自治体国際化フォーラム」 2010年8月号 ”わがまちの国際交流” 記事
情報提供自治体名 愛知県/新城市
実施年度 平成22年度 (平成10年度より2年おきに実施)
事業名(活動名称) 世界ニューキャッスル(新城)サミット
(現在は世界ニューキャッスルアライアンス)
団体名 新城市
交流の相手方 スイス ヌシャテル市・南アフリカ ニューキャッスル市・ドイツ ノイブルグ市・イギリス アポインタインニューキャッスル市・アメリカ インディアナ州ニューキャッスル市
現在の取組内容及び成果 H10年に新城市で世界のニューキャッスル市に呼びかけ、サミットをおこなった。それをきっかけに2年に一度持ち回りをし、友好各市において集まり、各市の抱えてる問題を話し合ったり、市民交流を促進したりしてきた。H22年度は南アフリカニューキャッスル市で開催し、次世代を担う青年をいかに地域に根付かせるためのビジネスチャンスや教育について話し合った。
詳細情報 http://www.city.shinshiro.lg.jp/index.cfm/7,20947,162,684,html
情報提供自治体名 大阪府/大阪市
実施年度 平成17年度~
事業名(活動名称) 釜山・上海・大阪ゴールデン・トライアングル推進事業
団体名 大阪市、上海市、釜山広域市
交流の相手方 中国、韓国
現在の取組内容及び成果 国際観光都市をめざす大阪市では、外国人観光ビジターと宿泊観光ビジターの増加に向けて、観光魅力の向上や国内外における観光プロモーションの推進などを図っている。その一環として、釜山広域市(韓国)並びに上海市(中国)と連携し、三都市で「ゴールデン・トライアングル」と称する協力体制を構築し、東アジア域内の観光交流促進や、欧米をはじめとする全世界からの観光客誘致に共同で取り組んでいる。
とりわけ東アジア地域においては、2007年の世界陸上大阪大会、2008年の北京オリンピック、そして2010年の上海万博など、国際的に注目を集めるイベントの開催が予定されており、 釜山・上海・大阪の三都市では、この機会を活かして「ゴールデン・トライアングル」のPRを積極的に展開している。
詳細情報 http://www.osaka-info.jp/jp/press/pdf/20100420.pdf
情報提供自治体名 兵庫県
実施年度 平成8年度~
事業名(活動名称) 北東アジア地域自治体連合
団体名 北東アジア地域自治体連合(自治体間の国際機構)
※兵庫県ほか6カ国70自治体が加盟(下欄参照)
交流の相手方 6カ国70自治体(日本10、中国6、韓国15、北朝鮮2、モンゴル22、ロシア15)
※日本は青森、山形、新潟、富山、石川、福井、京都、兵庫、鳥取、島根の10団体
現在の取組内容及び成果 ①総会(隔年開催、知事級出席)、実務委員会(隔年開催、局長級出席)で組織全体の運営につき協議
②分科委員会で分野別に実質的な交流をしている(経済・通商、教育・文化交流、環境、防災、国境地区協力、科学技術、観光、海洋・漁業、女性・児童、エネルギー・気候変動、鉱物資源開発・調整の11分野)。特定分野ごとに各自治体の実務者が集まって意見交換や個別事業を実施する点に本連合の最大の特徴がある。
※日本では、兵庫(防災)、富山(環境)、島根(教育・文化交流)が各分科委員会を主催。
③2011年3月に、兵庫県神戸市で防災分科委員会を開催予定。大災害時の国際緊急援助をテーマとする講演、県広域防災センターで体験訓練の実施等を計画中。
詳細情報 http://www.neargov.org/app/index.jsp?lang=jp
情報提供自治体名 山口県、福岡県、佐賀県、長崎県
実施年度 平成4年度~
事業名(活動名称) 日韓海峡沿岸県市道交流知事会議
団体名 山口県、福岡県、佐賀県、長崎県
交流の相手方 大韓民国 釜山広域市、全羅南道、慶尚南道、済州特別自治道
現在の取組内容及び成果 知事会議…毎年1回(開催地持ち回り)
国際業務実務者による会議…毎年3回
知事会議で実施を提案された交流事業…水産、観光、環境技術等
詳細は、WebPage参照
詳細情報 http://www.japan-korea-strait8.org/
情報提供自治体名 山口県/山口市
実施年度 平成20年度~
事業名(活動名称) 3都市・3大学国際シンポジウム
団体名 山口市・韓国昌原市・中国済南市(輪番)
交流の相手方 韓国慶尚南道昌原市・中国山東省済南市
現在の取組内容及び成果 本市が新たに東アジアとの交流を広げる取組の一つとして、韓国慶尚南道昌原市・中国山東省済南市の3都市とそれぞれに位置する3大学が共同して共通の行政課題や研究課題について発表するシンポジウムを開催した。これまで、環境や観光をテーマにお互いの現状と課題そして先進事例を知ることができ、お互いの連携強化に役立っている。
詳細情報 http://www.city.yamaguchi.lg.jp/somu/etc/kokusai/index.html
情報提供自治体名 福岡県/北九州市
実施年度 平成16年度~
事業名(活動名称) 東アジア経済交流推進機構
団体名 東アジア経済交流推進機構
交流の相手方 中国・大連市、青島市、天津市、烟台市
韓国・釜山広域市、仁川広域市、蔚山広域市
日本・福岡県福岡市、山口県下関市
現在の取組内容及び成果

都市の連携、経済交流、相互のネットワークの強化により、経済活動及び都市間交流の活性化を推進し、環黄海地域における新たな広域経済圏を形成するとともに、東アジア経済圏の発展に貢献することを目的として設立した。

《活動内容》
・会員10都市の市長と商工会議所会頭が参加し2年ごとに「機構総会」を開催(2010年11月に中国・青島市で開催予定)
・機構総会の開催されない年に、副市長会議である「都市協力フォーラム」と「執行委員会」を開催(2009年中国・青島市で開催)
・経済活動の推進役として「ものづくり」「環境」「ロジスティックス」「観光」の4つの部会を設置し、毎年会議を開催。
《活動実績》
・ものづくり部会:商談会や見本市への出展の実施によるビジネスマッチング
・環境部会:日本3都市に中国の各都市から職員を受入れ、環境人材を育成
・ロジスティクス部会:港湾使用料等を相互で減免する優遇制度を導入。
・観光部会:10都市共通のパンフレットやキャラクター作成を通じた共同観光PR。
これまでの東アジア経済交流推進機構の活動が評価され、第4回姉妹自治体交流表彰を受賞。

詳細情報 http://www.pysih.net/j/outline/
情報提供自治体名 佐賀県/佐賀市
実施年度 平成20年度
事業名(活動名称) 国際徐福シンポジウム開催
団体名 佐賀県佐賀市
交流の相手方 中国江蘇省連雲港市・中国浙江省慈渓市・韓国西帰浦市
(各都市の徐福会などの民間団体を含む)
現在の取組内容及び成果 連雲港市とは友好都市であるが、他の都市とは交流がなかった。しかし現在では、他2都市の徐福関係のイベントへ市長や副市長が参加するなどの交流を行っている。
詳細情報  
情報提供自治体名 沖縄県
実施年度 平成9年度~
事業名(活動名称) 島嶼観光政策フォーラム
団体名 ①大韓民国済州特別自治道、②中華人民共和国海南省、③インドネシア共和国バリ州、④沖縄県、⑤アメリカ合衆国ハワイ州、⑥スペイン王国カナリア諸島、⑦スリランカ民主社会主義共和国南部州、⑧タンザニア連合共和国ザンジバル自治区
※オブザーバー:タイ王国プーケット、フィリピン共和国セブ市、カンボジア王国カンポンチャム州、カナダプリンスエドワードアイランド州
交流の相手方 各地域の政府知事・省長等
その他観光担当部局長・実務担当者など
現在の取組内容及び成果 「島嶼」と「観光」という共通の条件下にある島嶼地域の知事・省長が一堂に会し、観光を中心とした相互協力、共通課題の解決方策や協力可能な施策等について協議し、相互協力の推進とフォーラム構成地域の発展を目的に、平成9年に韓国済州道、中国海南省、インドネシアバリ州が参加し、韓国済州道で第1回フォーラムが開催され、フォーラムの運営要綱を制定、毎年1回各地域持ち回りで開催することが合意された。
平成22年度は、11月2日~3日間の日程で、中国海南省三亜市に於いて「低炭素経済と島嶼観光」をテーマに第14回フォーラムが開催され、参加地域間の情報共有、国際的意見交換などがなされた。
その他、平成13年11月に観光を中心とした県との関係構築を進めていく意向で来沖した中国海南省政府の沖縄視察団(団長:副省長)からは「沖縄と海南省は島嶼同士で環境も習慣も似ている。海洋開発など協力してアジアの観光リゾート地域を形成していきたい」として、直行便の開設など交流促進の考えの提言がなされ、現在では、中国航空会社・海南航空(本社:海南省海口市)において今年度の那覇-北京直行便の就航が検討されているところである。
フォーラム参加者が互い顔を知ることによって、それぞれの地域の観光の課題に向けた協力関係がより強力なもの(地域外交)になり観光振興発展につながり、本事業実施による直接・間接を含めた効果が期待されている。
詳細情報 http://itop-forum.org/2010/

②人的交流

情報提供自治体名 北海道/美深町
実施年度 平成22年度
事業名(活動名称) 姉妹都市カナダアシュクラフト村訪問団受入事業
団体名 北海道美深町
交流の相手方 カナダアシュクラフト村、福岡県添田町
現在の取組内容及び成果 国際友好都市カナダアシュクラフト村、及び国内の姉妹町である添田町の訪問団が来町し、行灯行列、ビールパティー等に参加する中で美深町民との交流ができ、国際交流、姉妹都市交流の絆が深まった。
詳細情報 http://www.nayoro-np.com/news/2010-07-26.html
情報提供自治体名 岩手県/陸前高田市
実施年度 平成22年度
事業名(活動名称) 平成22年度(第11回)青少年海外派遣事業
団体名 気仙広域連合(大船渡市・陸前高田市・住田町)、大船渡市教育委員会、陸前高田市教育委員会、住田町教育委員会
交流の相手方 アメリカ合衆国(ロサンゼルス市~サンディエゴ市)
現在の取組内容及び成果 【内容】
気仙地区(2市1町)の中学生12名を派遣し、ロサンゼルス市内の視察とサンディエゴ市内での研修を行う。
サンディエゴ市では、ホームステイ(6泊7日)、英語研修、現地中学校を訪問しての授業参加と中学生との交流会、グループプログラムなどの研修を行う。
【成果】
海外での様々な体験を通して、外国語や外国の生活や文化により興味・関心を持ち、その後の学校・地域生活に積極的に取り組んでいる。
詳細情報 http://www.kesen-koiki.jp/
情報提供自治体名 宮城県/蔵王町
実施年度 平成22年度
事業名(活動名称) 英国友好親善交流事業
団体名 みやぎ蔵王三源郷推進協議会(村田町、川崎町、蔵王町)
交流の相手方 英国ウエールズ州フリントシャー県
現在の取組内容及び成果 英国ウエールズ州フリントシャー県へ青少年(各町から派遣生2名ずつ計6名)を派遣し、相互ホームステイなどの生活体験を通じて英国を理解し、国際感覚を持った人材を育成すると共に国際的友情を深め、地域発展に寄与することを目的として実施した。
派遣生たちは、異国の伝統や文化に触れながら、考え方の違いや言葉の壁など、想像以上の刺激を受けたことにより、広く学ぶことへの意欲が向上したようだ。そして何よりも1ヶ月の間に育まれた友情の絆が、これからの人生においても大きな財産となることを期待するものである。
詳細情報  
情報提供自治体名 千葉県/市川市
実施年度 平成22年度
事業名(活動名称) ガーデナ市青少年団、メダン市青少年代表団受入れ事業
団体名 市川市国際交流協会
交流の相手方 アメリカ合衆国カリフォルニア州ガーデナ市
インドネシア共和国北スマトラ州メダン市
現在の取組内容及び成果 市川市では市川市国際交流協会の主催で、姉妹・友好都市を締結している都市の高校生の受入れと派遣事業を毎年交互に実施。多国間交流への期待が高まる中で、今年度初の試みとしてガーデナ市とメダン市青少年団を同時に受け入れることで、市川市の青少年とともに3都市間の交流が実現した。今回の受け入れに際しては派遣生OB・OGを中心とした学生会を中心に、市川市の青少年が企画などの事前準備をはじめ、受け入れ期間中の英語通訳、歓迎会と送別会の司会などの運営まで積極的に関わった。3都市の青少年達は、市内外の学校交流などを含むプログラムの参加や、ディスカッションにおいて今回の交流で感じたことなどの意見交換を通して、異国の文化や考え方との間に共通する部分や相違する部分を身近に感じ取り、理解しているようだった。
詳細情報  
情報提供自治体名 鳥取県/境港市
実施年度 平成21年度~
事業名(活動名称) 環日本海定期貨客船航路を利用した国際交流事業
団体名 鳥取県境港市
交流の相手方 大韓民国東海市、ロシア連邦ウラジオストク市
現在の取組内容及び成果 平成21年6月に就航した環日本海定期貨客船航路の寄港地である三市(日本境港市、韓国東海市、ロシア連邦ウラジオストク市)の、国際交流事業(教育、文化、スポーツ、青年交流など)。
*2010.10.6  「三市協力計画議事録」署名 場所:ウラジオストク市
*2011.10.17 「きたろうカップ境港駅伝競走大会」への、東海市、ウラジオストク市チームの参加 場所:境港市
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