自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

平成元年(1989)12月、市内在住の公州市出身者より大韓民国公州市との姉妹都市交流について紹介があり、両市の間で書面による打診が行われた。姉妹都市提携については、両市がお互いに十分知り、末永く友好を図ることが大切であるため市議会や市民の理解を得ることを基本として姉妹都市提携に向けて交流を深めて行くこととなった。その後、平成２(1990)年７月には守山市議会の議員(18名：行政から助役が同行)が公州市を、同年８月には、金市永11名の方々が本市を相互に訪問した。さらに平成２(1990）年11月には守山市長、議長、市民代表が公州市を訪問し、市内各施設を視察するなど友好を深め、市議会や市民の理解を得る中、機が熱して姉妹都市提携の運びとなった。

提携先の概要

公州市は、韓国忠清南道の中心部に位置し、東南に国立公園鶏籠山(845ｍ)を望み、北側には錦江が悠々と流れ、自然景観に恵まれた百済の古都、観光の名所としてよく知られている。首都ソウルの南方150㎞に位置し、首都圏より、車で約三時間の道程であり、大田(デジュン)市の衛生都市でもある。歴史をさかのぼれば、百済の文周王が475都を公周に遷し、聖王16年(538年)まで５代、63年間百済の都として栄えた。百済滅亡後も地方行政の中心地、交通の要路としてその重要性は変わらず、忠清南道の道庁が置かれていた。1931年公州村として、行政機構を整え、1986年１月１日、公州市に昇格した。古墳の武寧王陵、史跡公山城、甲寺、東鶴寺、麻谷寺等の名刹などが有名である。なかでも1971年に発掘された武寧王陵からは、夥しい副葬品が発見され、国立公州博物館に所蔵、展示している。また、市内に３大学を設置した文化学園都市として発展している。1995年１月１日行政区域改編により、公州郡と合併し、人口約14万人、面積940.8k㎡の市として発足