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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1991年、湖南省と交流を続けている滋賀県より常徳市と他の一市の紹介を受けて、友好交流について検討を開始する。1992年10月の友好親善使節団の派遣の後、常徳市との友好を深める意見が集約され、1993年７月に再度、友好親善使節団を派遣する。同年11月に常徳市より友好代表団を受け入れ、交流推進の意向を確認。1994年４月に締結への具体的な協議を行うために友好親善使節団を派遣し、両市市長が友好都市締結の確認書にサイン、同年８月に常徳市長を団長とする代表団が来市し、友好都市締結調印式が挙行される。

提携先の概要

湖南省常徳市は、洞庭湖西方に位置し、総面積は18,200k㎡、人口は600万人で、２つの区と６つの県及び１つの市を管轄している。気候は、亜熱帯季節風の湿潤気候に属し、年平均気温は16～18℃。雨量と日照が充足し、土地は非常に肥えているので、農業の発展にめぐまれている。また、湖と河がたいへん多く、大小の河川は432本あり、総延長は6,775キロメートルと、水上運送及び水力発電と漁業にも良好な条件を持っている。その他、各種の埋蔵鉱物が広く分布し、百種類近くが発見され、特に硫黄、珪素、食塩、石膏、ダイヤモンド、金の品位及び埋蔵量と生産量は中国では有名である。自然の美しい所であり、屈原、陶淵明など歴代の文化人が常徳の自然や人物を詠った名篇傑作を作っている。