自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

スウェーデンのテリベリ在住の八幡敬子さんの仲介により、1991年に旧湖東町（2005年2月11日に合併して東近江市）における｢交流と工芸の里構想｣実現に向けた海外視察としてレトビック市を訪問する。以来毎年住民代表による訪問を重ね1994年には同市で開催された世界民族舞踊祭にも参加。同年11月にクラッツ市長夫妻及び同市関係者が来町、ヴァールクィスト在日スウェーデン大使の出席のもと市長、町長が提携書に調印を行った。東近江市がこの提携を引き継ぎ、2006年5月12日レトビック市で姉妹都市提携の再調印を行った。

提携先の概要

レトビック市はストックホルムの北西約400㎞に位置し、同国で７番目の大きい湖、シリアン湖に面した町である。同市は南北93㎞、東西50㎞、面積2,000k㎡で人口11,500人とスウェーデンでは平均的規模のコミューンとなっている。産業としてはその多くを観光に依存しているが、農業とともに森林資源を生かした木工産業を中心に家具や住宅産業も盛んである。工芸品としてはレトビック・テキスタイル、ニットショー陶器、ダーラナヘストが有名であり、これら工芸品を総称してヘムスロイドと呼ばれている。同市を含めこの地方はダラーナ地方と呼ばれ６月の夏至祭には国内各地から多くの人々が集まり賑わう。また、同市では２年に１度レトビック・ダンセン・インターナショナル・フェスティバルが開催されている。