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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1996年10月、木のおもちゃワールド館「ちゃちゃワールド」建設に伴い、木のおもちゃの選定と購入を目的に林町長と担当職員がヨーロッパを歴訪しました。その際、フランスの木のおもちゃを購入するため、在フランス日本大使館におもちゃ業者の選定について依頼したところ、モアラン町のおもちゃ会社であるビラック社を紹介されました。その後、林町長一行がモアラン町を訪れ、ビラック社社長エルベ・アルガン氏に会い、ビラック社のおもちゃ工場とモアランおもちゃ博物館などを案内されました。この時、アルガン氏からお互いのおもちゃ博物館を基盤とした姉妹都市交流についての話が出されました。その年の11月、フランス共和国シラク大統領訪日の際、経済使節団の一員として来日したアルガン氏を通じてモアラン町長から生田原町宛てに親書が届けられ、「生田原町との交流を前向きに考えている」というモアラン町の意向が伝えられました。また、同時にモアラン町で開催される「おもちゃと子供に関するヨーロッパ会議」において「日本におけるおもちゃ事情について」の発表依頼もありました。
　1997年6月、この会議の開催に併せて生田原町代表団がモアラン町を訪問しました。二日間にわたる会議終了後、生田原町とモアラン町の代表団がモアラン町役場庁舎において、両町の姉妹都市提携の実現に向けた協議を行い、1998年の春に生田原町において調印を行うことで合意がなされました。

提携先の概要

フランスの東部、ジュラ県南部に位置し、人口約2,000人。19世紀末から、おもちゃ製造が盛んになり、現在も町の主要産業となっている。