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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

昭和58年10月、蘇州市の仲介により両市の交流が始まり、昭和60年６月の常熱市長の来綾、昭和61年５月の綾部市長の訪常を皮切りに、その後も、毎年のように両市の公式団の相互訪問が続き、次第に友好都市締結の機運が盛り上がったため、平成元年５月12日を期して、常熱市代表団を綾部市に招き、1,000人の市民の見守る中、友好都市締結協定書に調印し、両市間における永遠の繁栄と友好を誓い合った。

提携先の概要

同市は、江蘇省南部の長江(旧名・揚子江)デルタ地帯中央部に位置する、面積1,142k㎡、人口104万人の田園工業都市。32の制度鎮と５つの鎮クラスの農林、牧、漁場を統轄している。常に豊かな実りのあることから、「常熱」と称された。東に上海、南に蘇州、西に無錫の各都市と隣接している。中国国務院(中国政府)の指定する「全国歴史文化名城」の一つで、古来より芸術・文学・音楽の各分野で多くの優秀な人材を輩出してきた。農業は、米・麦・綿花・繭・茶など。工業は、伝統的な紡績・軽工業に加え、近年では、電子・化学・機械工業なども発展し、伝統工芸・レース・シルク製品を中心に輸出も伸びている。市街地、農村部とも、新規の開発が著しく、古い町並みを保存しつつ、近代都市としての新しい街づくりを進めている。