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提携情報

提携の動機及び経過

1974年に京都市と陝西省西安市が友好都市提携を、また、1983年には京都府と陝西省が友好府省提携をした中で、宇治市と咸陽市はそれぞれ府と省の第二の都市であり、立地状況も類似し、共に歴史的都市であることから、友好都市としての気運が高まり、1986年７月24日、宇治市において祝新民市長、池本市長間において協定書が取り交わされた。

提携先の概要

同市は、陝西省(中国中央部)のほぼ中央に位置し、面積10,233k㎡、人口約385万人である。主要産業は軽工紡績、電子工業であり、陝西省の主要な食糧生産地でもある。また、歴史の古い都でもあり、紀元前11世紀から、周・奏・漢・随などの11の王朝の首都または畿内であった。楊貴妃の墓も現存している。現在でも交通の要衝であり、鉄道網の接続地、あるいは道路網の中心地となっている。1992年には、咸陽市郊外に、国際空港が開港した。