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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

日中国交回復を契機に、本市において経済界を中心とした交流が盛んとなり、国際性豊かな都市をめざす本市は、中国の都市との友好都市提携を実現すべく関係機関との接触を重ねた。その結果、江蘇省連雲港市は中国八大重要港のひとつである連雲港港を擁し、有力な工業都市として発展を示すなど、本市と類似する都市の性格を持っていることから、両市において友好交流が進められるようになった。その後、堺泉北港と連雲港港との友好港提携がなされ、これが本市と連雲港市との友好都市提携に拍車をかけることになり、1983年12月３日、本市において友好都市提携調印がなされるに至った。

提携先の概要

連雲港市は、本市から真西約1,570km、江蘇省東北部に位置し、黄海に面した港湾都市である。1983年３月、東海、？楡、灌雲の３県を合併したことにより人口は346万人　面積6,327k㎡となった。気候は季節風の影響が比較的顕著な海洋性で温和であり、本市より気温はやや低く、雨量も少ない。経済的に見ると、連雲市は、中国八大重要港のひとつを有するとともに、1984年４月、経済技術開発区(他に13都市ある)に指定され中国の中でも最も将来有望な都市である。一方、連雲港市は歴史も古く、名所旧跡が多い。特に花果山は有名な「西遊記」の舞台となったところである。特産品としては茶、水産物、酒、じゅうたん等が主なものである。