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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

平成21年9月国際友好都市提携準備委員会を設置し、外務省を通じて情報提供された海外の提携希望先を含め、国際友好都市の選定を進めた結果、①2010年（平成22年）に共に市制40周年を迎える。②四條畷市と人口・行政規模、共に大都市が近く市域の3分の2が緑に囲まれていることなど類似点が多く、対等な提携が可能である。③環境面等先進的であり、参考となることが多い。④メアブッシュ市も提携を望んでおり、特に文化・教育・スポーツ・経済等の交流が期待される。⑤メアブッシュ市域に約1000人(当時)の日本人が在住しており、今後の交流に際して参加、協力が期待できる等の理由から、メアブッシュ市を候補都市として決定した。
これを受けて、平成22年1月、在デュッセルドルフ日本国総領事館を通じ、メアブッシュ市に国際友好都市提携締結の意向を確認したところ、市制40周年の本年中に提携締結を希望するという、積極的な回答が寄せられた。四條畷市は3月、メアブッシュ市は5月の市議会議決を経て、相互に市制施行40周年の祝賀メッセージ及び親書の交換、披露を行うなど友好を温め、国際友好都市提携締結に至った。具体的な交流内容は、今後の両市の調整をもって確定される。
平成23年3月、交流協定書調印並びに日独交流150周年と本提携を記念した植樹式出席及び行政視察等のため、メアブッシュ市から訪日が予定されていたが、東日本大震災の影響により延期となった。

提携先の概要

＜位置＞ドイツ連邦共和国最西部のノルトライン＝ヴェストファーレン州に属し、州都のデュッセルドルフ市の西側、北緯51度16分・東経6度40分に位置する。
＜人口＞約56,000人
＜気候＞四季がはっきりしており、夏は日本のような湿気がなく比較的涼しいが、近年は真夏に30℃を超す日も見られる。冬は偏西風の影響で緯度の割には寒さも厳しくなく、暮らしやすい地域。
＜産業＞ＩＴ等科学技術産業を中心とした製造業、製鉄業が基幹産業。小麦・とうもろこしを主体とした農業のほか小売業、手工業等。
＜特徴＞
・日本の自治体では初めて国際友好都市提携を締結した。
・セイコーエプソン、京セラミタ、井関農機、日立マクセル、三菱マテリアル等、多数の日本企業が進出し、駐在員やその家族など約850人の日本人が在住している。
・大都市近郊にあって緑地が多く、ライン地方の文化風土が色濃く、歴史と伝統があり、高齢者の定住率、18歳以下の青少年の人口比率が高く理想的な住環境にある。
・文化・芸術活動に重点を置いており、市の劇場ではカバレット、演劇、映画、ミュージカル、コンサート等、年間150を超える演目が上演されたり、公共の場に数多くの芸術家の創作品が展示されている。
・サッカー、水泳、乗馬、ウインタースポーツ等が盛んで、市内には50以上の民間スポーツジムが存在し、市民の４人に１人は何らかのスポーツ団体に所属している。
・学校教育体制並びに図書館、教育施設等のインフラも充実している。
・文化・教育・スポーツ・経済等の分野における交流活動や在住日本人の連携・協力などが期待できる。