自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

三田市とブルーマウンテンズ市が、姉妹都市提携を結ぶに至るまでの経緯として、86年11月にピーターカーク前市長夫妻が東京での国際観光会議出席のため来日され、オーストラリア総領事館及びニューサウスウェールズ州政府観光局の仲介によって三田市を訪問されたのがきっかけである。その後三田市では、三田市国際交流推進懇話会を設置し、ブルーマウンテンズ市との姉妹都市提携について協議し、提携にむけて積極的に取り組むことを確認した。そして昨年９月、提携協議のため前中明助役以下６名の使節団をブルーマウンテンズ市へ派遣し、姉妹都市提携の見通しを確認しました。同使節団の報告を受け三田市国際交流推進懇話会でブルーマウンテンズ市との姉妹都市提携を決定するとともに、1987年12月には三田市議会でブルーマウンテンズ市との姉妹都市提携決議を行った。そして、1987年、三田市制施行30周年という記念すべき年を迎え、調印に至った。

提携先の概要

ブルーマウンテンズ市は、ニュー・サウス・ウェールズ州の州都シドニーの西約65kmに位置する人口約７万２千人、面積1737.3k㎡の都市。気候はとても温暖で、昼間の最高気温が12月で22.2度、６月で10.7度。夜間の最低気温は、12月で11.8度、６月で4.3度となっている。(季節・・・春９～11月、夏12～２月、秋３～5月、冬６～８月)主な産業は観光であるが、ブルーマウンテンズ周辺は牧畜も盛ん。市域全体が有名なブルーマウンテンズ国立公園となっており、年間２百万人の観光客が訪れる。標高600～1,000m級の山々が重なり、全山をおおうユーカリの樹海から蒸発する油滴で青くかすんで見えるためブルーマウンテンズの名がある。ブルーマウンテンズ市議会は、12名の市議会議員(任期４年・・・市内４地区からそれぞれ３名の議員を選出)で構成される。