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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

国際化時代に対応できる人材育成のため姉妹都市候補を兵庫県国際交流課に依頼、プルマン市を候補として紹介があった。本市およびプルマン市も学生交流を中心とした交流をすすめたい意向から、プルマン市にはワシントン州立大学(農学部を含め７学部)があり、本市にも２つの高校のほか県立中央農業技術センターや農業大学校など農業関係機関があることなど共通点もあり、当面、学生、文化交流を中心とした友好提携について双方の意見が整った。1989年11月、プルマン市のヘルム市長、ワクター市議会議員夫妻を本市に迎えて両市の友好都市提携調印書に署名した。

提携先の概要

アメリカ合衆国ワシントン州の東南端に位置し、ロッキー山脈の懐に抱かれた雄大な丘陵台地にあり、シアトルから飛行機で約１時間、プルマン・モスコウ地方空港がある。町は、ワシントン州立大学の広大なキャンパスを中心に緑豊かな住宅街がとり囲み、その外側は一面に小麦畑が広がるアメリカ最大の小麦や豆類の生産地。人口は、約23,000人だが、うち16,000は大学生が占める学園都市。一般市民およそ7,000人の大半が大学勤務が関連した仕事で、その他、電力、農業技術、木材関係の従事者が多い。ワシントン州立大学は、1890年に創立された四年制の総合大学で、学部数は７で農学部、商学、教育学部の他、国際関係の学部もある。留学生は約50ｶ国から200人ほどあり半分は日本人である。