自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

前段として、1990年本町和田山中学校とニューバーグ市スプリングブルック中学校（現シャヘイラムバレー中学校）との姉妹校提携がなされ、以後10年間良好な関係を維持しつつ今日まで、学生、教師等の相互交流を行なってきた。1999年この良好な関係を更に発展させ自治体間交流を推進したいとのニューバーグ市長からの書簡に接し、種々検討の結果、教育を根底に据えながら文化・スポーツ・産業・行政等の各分野において交流を推進することになんら異存の余地なしとの判断に基づき、一層良好な関係を築こうと考えたためであります。

提携先の概要

＜標高＞
53ｍ
＜平均最高気温＞
摂氏33度
＜平均最低気温＞
摂氏７度
＜面積＞
全体約164k㎡うち市街地約10k㎡
＜人口＞
1999年　17,650人(83,100人)
2015年(見込9　30,656人(116,957人)
＜ニューバーグ市＞
1887年人口200人足らずであった市は1889年シャヘイラムバレー地区を布教と農作業に最適であると判断したクェーカー教徒たちによってニューバーグタウンとして創生された。以後文化商業の町として成長し続け、1893年に市へと昇格した。ニューバーグ市はオレゴン州最大の町ポートランドから南西40㎞に位置し、国道99w線が市内を縦断している。町には森林や農場が広がり、山々に囲まれている。また町を流れるウィラメット川は市民に親しまれている。市の東部にはカスケイド山脈が連なり、スキーヤハイキングを楽しむ人で賑わう。西部には太平洋が広がり、美しい海岸が随所に見られる。どの川や山にでも容易に訪れることができ、釣りやハンティングが楽しめる。またゴルフコースもあり多くのゴルファーがプレーを楽しんでいる。大都市ポートランドなどの主要都市には45分の位置で文化的にも恵まれている。とにかく、くつろげる町であり、親切な人々であふれている。
＜産業および農業＞
近年、生産産業の発展が著しい。Ａダック(精密器機)、ＳＰニュースプリント(製紙)はその代表である。豊富な穀物(160種以上)を生産している。ヘイゼルナッツは国内の90％の生産率である。他に麦、ワイン用ブドウ、野菜、芝等である。ここで生産されたワインは国内一優れていると言われている。木材加工も盛ん。
＜教育＞
公立学校では4,800人を超える生徒が通学している。幼稚園が５つ、ミドルスクールが２つ、高等学校が１つ。みな、成績優秀者で国内統一テストでは平均を上回っている。各校では遠隔地からの通学や、各分野での体験学習が認められている。私立学校も５校ある。1891年にジョージ・フォックス大学が創立され、各地からの生徒現在2,400人が学んでいる。