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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

平成20年11月、トップセールスの一環で陝西省を訪問した荒井知事が袁純清陝西省長（当時）に対し、本県と陝西省との友好提携の申入れをしたところ、同省長の同意を得る。平成21年4月には、陝西省の趙楽際人民代表大会常務委員会主任（陝西省党委員会書記）が来県し、正式な友好提携締結に向け、「両県省関係の発展に関する覚書」を締結。
　平成23年9月2日、郭永平陝西省人民政府高級顧問一行が来県した際に、「日本国奈良県と中華人民共和国陝西省の友好提携締結に関する協定書」調印式を執り行なった。

提携先の概要

＜位置＞中国のほぼ中央に位置し、北部は内蒙古自治区と、東部は山西省・河南省、西部は寧夏回族自治区・甘粛省、南部は四川省・重慶市、東南部は湖北省と接している。
＜人口＞3,772万人
＜気候＞北部の冬は乾燥し寒く、夏は非常に暑い。南部は雨がより多い。
＜産業＞電子、紡績、交通設備、電気機器、化学などの工業が発達。
石油の産出量は全国7位であるほか、中国最大の埋蔵量を誇る長慶天然ガス田があり、省全体の産出量も四川、新疆に次いで全国第3位を誇る。また、非鉄金属であるモリブデンの産出量が全国1位となっている。
主要な農作物として、小麦（全国7位）、米、トウモロコシ、ゴマ（7位）、葉タバコ、リンゴ（2位）等がある。
＜特徴＞省内には黄河が流れ、中国のほぼ中央に位置しており、秦の都・咸陽、前漢・唐の都長安がおかれた地である。ユネスコ世界文化遺産に登録されている兵馬俑などの歴史文化資源で有名。また、北部の延安は中国革命の聖地として名高い。省都は西安。省内には10の地級市（地区クラスの市）が設置されており、下級行政単位として市区が24区、県級市が3市、県が80県所属する。