自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

かつて百済の都が置かれた忠清南道と本県は歴史的、文化的にゆかりが深く、2007年(平成19年)6月に「協力意向書」を、2008年(平成20年)6月に「文化観光交流協定書」を締結し、2010年(平成22年)開催の「平城遷都1300年祭」と「2010世界大百済典」との相互出展等により交流を深めてきた。2011年(平成23年)10月26日に忠清南道知事一行が来県し、両県道知事が「日本国奈良県と大韓民国忠清南道との友好提携協定書」に調印し、友好提携関係を樹立した。

提携先の概要

＜位置＞大韓民国のほぼ中心に位置し、北は京畿道、東は忠清北道、南は全羅北道と接し、西は黄海に面している。
＜人口＞205万人（2008年）
＜気候＞年平均気温：12.6℃
＜産業＞歴史的には農業道であるが、近年ハイテク産業の中心地として発展してきている。
○産業別就業者（単位-千人）：事業・個人公共サービス（278）、農林水産業（190）、卸売・小売・飲食宿泊業（188）、鉱業・製造業（169）、電気・運輸・通信・金融（92）、建設業（55）
○主要農作物：米、苺、高麗人参、りんご、にんにく、トマト、スイカ、しょうが、栗、くるみ
＜特徴＞百済の中心地域として栄え、道内の扶餘、公州は百済の都が置かれた場所として有名。燕岐・公州地区には世宗特別自治市（行政中心複合都市）が2012年7月から新たに設置され、国の行政機関の多くが移転される予定である。道内には7市9郡が設置されており、下級行政単位として26邑145面40洞が置かれている。（2011年10月26日現在）