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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

2013年10月に、2014年の日本スイス国交樹立150周年にふさわしい取り組みとして、前田隆平在スイス日本国特命全権大使より荒井正吾奈良県知事に対し奈良県とベルン州との友好提携の提案があり、交流を開始。2014年5月と10月には、奈良県から訪問団を派遣し、州首相をはじめ州政府幹部との友好提携に向けた会談や州議会議員との交流を実施した。
　その後、2015年4月17日、奈良県知事とベルン州首相が「日本国奈良県とスイス連邦ベルン州の友好提携締結に関する協定書」に署名した。

提携先の概要

＜位置＞スイス連邦の北西部に位置し、スイス連邦で２番目に広い州。
＜人口＞980,000人
＜気候＞－
＜産業＞時計産業、電気通信事業、精密機械産業、医療技術、観光業、林業など。また、牧畜業も盛んで、主な特産品は乳製品。＜特徴＞州都のベルン市はスイス連邦の首都でもあることから連邦議会議事堂の所在地でもある。その他、万国郵便連合本部などの国際機関も設置されている。
また、ベルン市には12世紀から続く中世の街並みが残り、「ベルン旧市街」はユネスコの世界文化遺産に登録されている。
さらに、ベルン州内のオーバーラント地方にあるアルプ山脈の名峰ユングラウヨッホ、アイガー、メンヒはオーバーラント三山と呼ばれ、世界自然遺産に登録されている。この他、「アルプス山脈周辺の先史時代の杭上住居群」も世界遺産に登録されている。
＜その他＞公用語は、ドイツ語とフランス語。