自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1969年４月10日ブラジル国バウルー市長(アルシデス・フランシスカット氏)の代理として、医師ニコラ氏が本市との親善友好を深めたい旨の親書を天理市長に持参された。本市はバウルー市の概況を調べ、併せて外務省、在日ブラジル大使館等の意向をただし賛意を得て検討を重ね、1969年12月２日市議会に於て基本的了解を得た。バウルー市側では、1969年12月23日議会で両市の姉妹都市提携を可決するに至り本市は翌1970年３月11日、天理市議会全員一致で、姉妹都市提携同意案を可決(1970年２月６日より親善使節団を送った結果)。1970年４月18日天理市に於て、堀内天理市長とバウルー副市長エウフラビオ・ジラルジス・デ・カルバリヨ(バウルー市長代理)との間に調印が行なわれ姉妹都市提携が成立した。

提携先の概要

サン・パウロ市の北西約350kmにあり、人口は26万２千人、内日系人が約7000人が居住している。産業は、茶・パイン・綿花、特にすいか(大和すいか)の栽培は有名であり、又日系人がそさい栽培に成功している。なお市域には、国立コーヒー倉庫や綿実油工場などがある。宗教は主にカトリックを信仰し、又天理教ブラジル伝道庁もこの市にある。