自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1985年３月和歌山県が友好都市提携を結んでいる中国・山東省の城鎮開発建設考察団が橋本市を視察訪問した。その際に、両市とも大規模開発途上であること、泰山・高野山という名山をを背負っているという共通点から友好都市提携の推進を申し合わせた。橋本市では同年９月市議会定例会で両市の提携締結を議決した。1987年５月泰安市長らが来市し、友好都市関係締結議定書の調印式が橋本市で行われた。

提携先の概要

中国山東省の中央に位置し、悠久の歴史と文化を誇り、名勝古跡が多い。５万年前から人間が生活していたと言われ、５千年前には「大ブン口文化」が栄えていた。中国で五大名山(東岳・泰山、西岳・華山、南岳・衡山、北岳・恒山、中岳・嵩山)の筆頭にあげられる泰山は市の区域にある。市の総面積は7,765㎞、総人口は5,407,000人である。温暖帯に属し、四季分明にして五穀豊穣の土地である。石炭、鉄、石膏、硫黄の産地で、ほかに銅、アルミニウム、陶器など20種類の鉱産物があり、小麦、トウモロコシ、大豆、落花生、綿花、野菜などの産地で、自動車、電子、紡績、食品、化学肥料など100余の企業がある。