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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

2009年7月の境港（鳥取県）、東海（韓国江原道）、ウラジオストク（ロシア沿海地方）間を結ぶ環日本海定期貨客船就航、環日本海経済促進協議会の設立等、両地域の交流関係が新たなレベルに引き上げられたことから、両地域の友好交流及び協力関係の更なる強化、深化を目的として、1991年10月24日に締結した「島根県と鳥取県と沿海地方との間の友好交流に関する覚書」を友好交流協定へと格上げしたものである。

提携先の概要

＜位置＞極東ロシアの東南端に位置し、北はハバロフスク地方、西～南西は中国及び北朝鮮に接し、東～南は日本海に面している。
＜人口＞約198.2万人
＜気候＞モンスーン気候帯に属しており、冬は内陸の影響を受け気温が低く乾燥して晴天の日が続き、夏は海洋の影響を受けて高温多湿な空気が流入するため雲が出やすい。
＜産業＞貿易業、卸売・小売業、漁業、林業、工業等
＜特徴＞「シベリア・ランド・ブリッジ」の起点としてソ連時代から重要な役割を果たしてきた地点であり、また2012年APECサミットの開催予定地でもあることから、今後の発展が期待されている。
＜その他＞沿海地方の大半はシホテ・アンリ山脈(最高点2,077m)の南半分にあたり、全土の70％が森林に覆われている。西部はハンカ湖沿いの低地が大部分を占め、中国との国境となっているウスリー川は北上してアムール川に合流する。南部の海岸線は岬や入り江に富み、天然の良港であるウラジオストク港、ナホトカ港を始め多くの港を有する。