自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

石嘴山市との交流は、1991年10月に島根県の招きで寧夏回族自治区の代表者が来県した際、石嘴山市の常務副市長が浜田市を訪問したのが始まりです。その後、浜田市から市長、助役、市議会議長などが相次いで訪問、また、石嘴山市からも常務副市長などが訪問するなど交流を続け、翌1994年11月に石嘴山市長、人民代表大会常務委員会主任ほか代表団を浜田市に迎え、友好都市協定書に署名した。
その後本市は2005年10月1日に、旧浜田市・旧金城町・旧旭町・旧弥栄村及び旧三隅町の1市3町1村の合併により発足した。
これに伴い本市は、旧浜田市が中国寧夏回族自治区との間で締結していた姉妹都市提携を継承することになり、新市による再提携文書を2006年10月10日に取り交わすこととなった。

提携先の概要

石嘴山市は、中国北西部の内陸にあり、南は甘粛省、北はモンゴル自治区、東の一部は陝西省に接している寧夏回族自治区の最北端に位置し、北、東、西の３方は内モンゴル自治区に隣接している。総面積は4454k㎡、東側を南北に黄河が流れている。1960年に市政をひき、行政区は３区、３県を管轄し、人口は68万人。地下資源が豊富で、石炭が最も多くその埋蔵量は23.6億tにのぼり、無煙炭の露天掘りも行われている。そのほかに粘土、鉄、銅なども産出する。寧夏での石炭、電力、鉄鋼、陶磁器、建築材料の鉱業基地となっている。農業では、砂漠地帯に位置しているが黄河の水に恵まれ、潅漑農業が発達しており、小麦、トウモロコシ、豆類、芋類などがとれる。また、石嘴山市付近は黄河流域の古代文明発祥の地の一つで、西部の賀蘭山山麓には、旧石器時代の遺跡がある。