自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1969年2月、駐日ブルガリア大使からプロブディフ市との都市縁組について意向の打診があった。同年11月、岡山市長が欧米歴訪の際、プロブディフ市を訪問。翌年9月、プロブディフ市民会議執行委員会正副議長が来岡し、友好を深めた。1971年11月、岡山市長から打診したところ、翌年３月、プロブディフ市議会において、都市縁組を決定した旨の回答があり、これを受けて1972年4月、岡山市議会全員協議会で了承され、姉妹都市縁組が成立した。

提携先の概要

首都ソフィアの南東約155ｋｍに位置し、人口約36万人のブルガリア第２の都市。ブルガリア南西部を流れるマリツァ川沿いに広がるトラキア平野には６つの丘があり、これを中心に市街地を形成している。約6000年の歴史があり、世界でも最古の都市の一つで「バルカン半島で最も古く、最も美しい都市」といわれ、旧市街地を中心に壁画や彫刻で飾られた美しい街並みや石畳が残っており、町全体が博物館とも評されている。気候は温暖少雨の地中海性気候で年間平均気温は約12度で、緯度の割には暖かい。また、年間降水量は岡山市の２分の１と少ない。現在は、ブルガリアの商業の中心地としてまた、農産物の集散地として重要な役割を担っている。